「神社で願い事をしてはいけないのか? その本当の意味、願いを叶える方法とは?」
神社に参拝しても「願い事をしてはいけない」と人に言われたのですが、それは本当でしょうか?
という質問を頂く事があります。
それは、ある意味正解であり、ある意味では少し違うかなと思うのです。
私は、「どのように願うかが問題である」と思うのです。
「神様お願いです、宝くじに当ててください」
というお願いをしていけない、というのは分かりますよね。
「商売繁盛しますように」とか「健康になりますように」
というのはどうでしょうか?
いいんじゃない。
と思う人も多いと思いますし、多くの人はこのようなお願いをしますし、神社や仏閣でもご祈祷、ご祈願と言う事でどんどんやっています。
しかし、願いが叶ったと言う事は、あまり聞きませんよね。
それは何故かと言うと・・・・・
神社・仏閣では、祈祷する、祈願すると言うように
明確に言葉にして祈る事をしていないからです。
祈祷とは、
神仏の加護を願い、言葉によって除災増福を祈ること。また、その儀礼。
祈願とは、
ある目的が達成されるように、神仏に祈り願うこと。
と辞書にはあります。
神社とは、ただお願いをする所ではないのです。
祈る事を忘れてはいけないのです。
(念ずる事とはまた違います)
では、祈るとは、
言葉や願いに、意を乗せる事、意を宣る(のる)事であり、
深い意識、魂から湧き上がる思いを発動させる事を言います!!
神社・仏閣は、
「私はこの願いを叶える為にこのように行動します。
そして、願いを叶えて、自分や家族や周りの人を幸せにします」
というように、
自他共に幸せに成るように、どのような事をやるのかを「宣言」する場所なんです。
私はこのような願い、魂から湧き上がる思いがあります。
その願いを叶えるために、このように行動します。
なので、神様応援してください。。。
という感じで祈る場所なのです。。
(詳しい祈り方は、産土神社リサーチをお申し込みください。
願いの叶う祈り方参拝方法をお伝えしています)
その宣言を誓約(うけひ)と言って、神様との約束、誓いを立てる
志を立てる事でも有るのです。
くまの三山(熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社)では、
からす文字で社名などを書いたお札の裏に、自分自身の誓いを書く風習もあるようです。
鎌倉時代に、ご神符は「誓約書」ともなり、江戸時代には「起誓文」の代わりとしても用いられました。
熊野速玉大社の牛王符です。
これは、当社の主祭神、家津美御子大神(素盞鳴尊)と、天照大神との高天原における誓約であると伝わっています。
京都の八坂神社は、「牛頭天王」=「素戔嗚尊」であり
熊野三山では「牛王」=家津美御子大神(素盞鳴尊)というのもとても興味あります。
それは、秦氏などの渡来系の神様、民族と想像されるからです。。
まあ、この辺のところは割愛させていただきます。
そして、願いを叶えるのに最も大切なことは
言行を一致させる事です!
祈願だけしても、我武者羅に行動をして願いは叶いません!
言葉と意識と行動を一致させる事が大切です!
神社仏閣で、神仏と繋がる祈り方!
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六甲山の瀬織津姫の磐座から降りてくるエネルギーを感じてください