「琉球古神道と女神伝説の普天間宮」琉球の神々との縁結びの旅　その6

琉球の神々との縁結びの旅も終盤です。
今回は沖縄中部最大の聖地、琉球八社のひとつ「普天間宮」です。
琉球古神道と熊野権現が融合した、素晴らしい聖地です。

私にとっても特別な場所でもあります。
それは、初めて沖縄の方の産土神社リサーチをした時に、この普天間宮の女神さまがど～～～んと現れて来まして・・・・
その美しさと、親しみのあるエネルギーに感銘したのを、ありありと蘇って来ます。

なので、来ましたよ～～～。。
って感じで訪れました♪

琉球瓦が何ともい言えない雰囲気を醸し出しています。
一段一段階段を踏みしめ上がっていきます。。

拝殿の中は撮影禁止なので撮影していませんが、
熊野速玉大社の神さまがお祀りしてあります。
ガラス扉を開けさせて頂き、茣蓙の上に正座で御参りさせて頂きました。
ちょうど夏越しの大祓の時期でも有るので「大祓詞」を奏上させて戴きました。
有り難い事です。

待合所には、普天間宮に伝わる伝説が描かれていました。

首里桃原に女神が出現され、のちに普天満宮の洞窟に籠られた伝承があります。

我は熊野権現じゃ、我をここに祀れと言っている様子です。

この絵を見たとたんに不思議と「お久しぶりでございます。　また合えましたね。ありがとうございます。」という言葉が勝手に出て来ました（笑）

本当に懐かしいなぁ～～って感じで、同行していた陽あたり先生も「この人に会ったことある！」と言ってました。

社務所に声をかけると、無料で洞穴に入らせていただけます。

ここで祝詞奏上させて頂くと、言霊が響き渡り天から舞い降りてくる感じがします。
細胞一つ一つが共鳴して、胸が熱くなり幸魂が無限に開いていく感覚になります。

二万年前の鹿の化石や古代祭祀の跡が沢山出土しているようですよ。

二人でちゃっかり記念撮影（笑）

古代から神女や祝女達が祭祀を執り行っていたと思うと、ジーンとくるものがあります。
琉球古神道の神々、日の神、竜宮神（ニライカナイ）、普天間女神（グジー神）、天・地・海の神々の息氣に触れさせて戴きました。

「有難い」につきます。

陽あたり先生は中心軸がす～っと立っていて、内から拡がるエネルギーを感じます♪

外に出てくると、沖縄の太陽が眩しい♪
流石に普天間だけあって、空にはジェット戦闘機の爆音が響き渡り、オスプレイが飛び交っていました。

神さまの上を兵器が飛び回るのではなく、「八紘一宇」宇宙の屋根は一つであり民族や宗教間の争いのない大調和の世の中を望みます。