この3連休の最終日、特に予定はなく
昨日は久々にたっぷり睡眠を取りました
目覚める直前に見ていた夢(2話)を
はっきり覚えていまして
ちょっと気になる内容でしたので
忘れないうちにメモをして、
夢占いの本を取りに行きました。
フロイトの夢分析を参考にしています。
夢の中での行動や、その場に
あらわれた物のすべてを複合して
判断するのですが、大変な吉夢で
まず喜んでいました
なんかいいことでもあるんかな~
ところが、驚くことがわかります。
2話目の内容に 『道を案内される』
シーンがあったのですが…
私が師と仰ぐ密教僧の、奥さま
(おかあさまとお慕いする尼僧さま)が
『 ○○ちゃーん(たまごちゃん本名)
吉野山からずっと下って行ってな~
ほんで、吉野川に沿って走って、
大きい橋を渡ったら右に行くねん』
私 『 えっ?
橋を渡って右??
そしたら、大阪方面やなくて
コシベの方へ戻るってこと?』
※コシベとはっきり言うてます。
おかあさま『 うん、そう!コシベ。
コシベの駅の、手前の右側。』
私 『 え~っ!?
でも右側って、川ですよ??』
おかあさま 『 うん、川の方。』
…ここで、目が覚めたんですね
なんとなく気になるから、
Googleマップで、そこに何か
あるんかなー?と調べてみたんです。
おかあさまが夢で説明してる道は、
たしかに『 越部 』という駅があります。
そして、駅の手前で、右側(川の方)を
拡大してみたら………
一瞬、ゾクッ…と身震いがした
住吉稲荷の表記。
えっ、なに。
なになになに???
説明された場所に、ピンポイントで
こんなうまいこと祀られてるとか。
えっ、夢やんな?
正夢かお告げかお導きか?
こんなとこ、行ったことないし。
ケヤキ? 御神木…?
ていうか、よりによって
住吉稲荷って。
特に深い御縁を頂いてる神さま。
昨年の夏に、鹿児島最古の稲荷神社へ
導いてもらったときも鳥肌でしたが…
またまた呼ばれる不思議現象に、
そわそわ落ち着かず
早々に身支度を整えて、お勤めして、
家族のごはんを手早く用意して、
『 私、ちょっと行ってくるわぁ』
理由を聞いた夫が
『 オレも行く 』
言うので、カーナビを頼りに
2人で行って来ました
あのですね
一車線 × 一車線の道なんですが、
車を停められる場所がないっ
行ったり来たりしながら、なんとか
空き地を探し停めさせてもらって
テクテク歩いてようやく目的地へ
一瞬で通りすぎてしまうような道で
車道からはぜんぜん分かりません
というか、こんな小さいポイント…
人に明確な場所を教わらなければ
一生知ることがないような場所です。
赤いのぼりが見えています
ここ、歩いてもいいんかなぁと
思うような道を歩いて、気をつけて
線路を渡ります。
優しい薄衣で、抱っこされてるような…
くらくら~…ちょっとグルグル…
背中からあたまがポー…っとする、
あの感覚に体が包まれましたよ
奈良県内でも有数の巨樹だったようですが
2002年の台風の影響で、なんと御神木の
半分が倒れてしまったようです
だけど、夏には青々とした葉っぱを
元気に茂らせているんだそうですよ
生きてる
大淀町指定天然記念物。
こちらの案内板によると、橿原市にある
『 畝火山口神社 』という神社さんが
毎年7月26日に水汲み神事を
早朝よりわざわざこの場所に来られ
古来より続けておられるようです
いつも、お稲荷さんへお供えする時は
純米酒と稲荷寿司にしているのですが、
( たまにお餅もプラスの時アリ )
行きしなコーヒーを買うために寄った
コンビニで、モーレツに
『 おかき 』を買いたくて仕方なくなり
( 私、普段おかき買ったことないです。 )
棚を行ったり来たり
『 なんでや…。
なんでこんなに・・・
おかきが欲しいんや… 』
と自問自答しながら
あっ
もしや、お稲荷さんが欲しいとか
と気付き、買っていきました
そういえばもち米やしな…
この神さま、甘辛いのが好きなのかな?
純米酒・お稲荷さん・おかきを供えて
お光をともし、塗香を塗って
天津祝詞~般若心経~稲荷心経
~稲荷真言~諸神通用真言で
ご挨拶いたしました。
よかったら召し上がってくださ~い!
雷に打たれたのか?破壊した部分には
黒く焼けた箇所もあったり・・・
おそらく幹の中央部だったんかな~と
思うような箇所は大きな穴があいてます。
もう、どこが幹で根っこやら分からない
お世話をする誰かがちゃんと
お花が新しいです
妙見宮
小さな神社さんです。
摂社に弁天大神・輝吉大明神
移されてこられた住吉大神
夢のお告げって不思議やな…と、
いいお参りできた…と、感謝しながら
そろそろ夫と帰ろうか~と言ってたけど、
せっかく吉野まで来たのに、先生とこ
ご挨拶しないで帰るのはアカンやろと
吉野山のお寺に走りました
そして、今日の夢の事を張本人の
おかあさまにも報告しよー(笑)と
そこで夕方まで楽しくお話をしてた
帰り際・・・・・・・・。
先生の手元から、一枚のメモ・・・。
頂いたのは・・・・・・・
なんと法名でした
私の今後、僧侶としての名前。
お経に使われるとても良い文字。
お坊さんでもこの字は大変珍しい。
それと、お大師様の名前から・・・
一文字いただいて・・・・・。
これ以上ない、ものすごい法名を
こんな私なんぞに。
『 11月に、これと決めていた。 』
感謝の思いが爆発しまして・・・
涙がこみあげてきました。
ご縁をもらっている多くの神さま・仏さま
お大師さま、ご先祖さま、おじいちゃん。
お導きの通りに、私は仏門に入ります。
こんな年からでも大丈夫?
私なんかにできる?
小さな不安を打ち消すのは、
真心のみ。
今日も最後まで読んでくださって、
ありがとうございました
ご縁のあったあなたのお役に
少しでも立てますように
そんな私になれますように
土田のケヤキ
〒638-0811
奈良県吉野郡大淀町大字土田
土田神社(妙見宮)
〒638-0811
奈良県吉野郡大淀町大字土田125
※おまけ
ここで名前を見て、初めて知りました
『 畝火山口神社 』
どんな神社さんかな?と、
ついさっき調べてみて
びっくり
『 埴土神事 』 っていう特殊な
神事が行われてる場所でした
神武天皇即位から現在まで
脈々と続けられている神事です
大阪の住吉大社で祈年祭(2月)と
宮中で天皇陛下が新嘗祭(11月)に
宮中で天皇陛下が新嘗祭(11月)に
用いる土器を作るための土を
畝傍山頂に登って取る神事でした。
畝傍山頂に登って取る神事でした。
なんと・・・聖地。
こりゃまたお参りしたい神社に
出会ってしまいました