そ~っと…第二章【その7】 | from BSY

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再びここから~♪

もぅホンマにマジで終わらせたい…けど、仕掛かってる箇所とか未だそのままやし、今まで進めて行く中で気付けば目を閉じてた部分もあった訳で~

 

 

…硬いねココ。ネジロックでギッタギタでしたわ。。。

 

 

そぅこの件とか。

スロットルホルダ(って言うのかな?)を実は先の節のドサクサに交換する筈やったのですょ。ソレは何でかって言うと~

 

 

左が交換する分なんだけど、右の純正と比べるとワイヤーが掛かる部分(インナー径?)が若干大きい。つまりこの差だけハイスロ風味になるというね。ネットで以前から拾ってた情報なんだけど試してみたくてねぇ~

…けど、この件は作業中ペンディングとしてたのですょ。ソレには理由がありまして…

 

 

先ずは多分だけどこのハンドルアップスペーサーがモロに影響してる。つまり純正のワイヤー長でコレ↑だけ上がっちゃってるから今まで調整がし難かった…って言うか、操作には影響ない位には何とか足りるし問題ないのだけど、ワイヤ-自体を相当伸ばし気味にして合わせるからアクセルの戻りも遅く、何せ操作感が余りよろしくない。

 

 

 

加えて入手当初から気になってたけど(使ってましたw)開き側ワイヤのハンドル側調節部がこの様な状態。コレじゃいくら手元で遊び調節しても、割れた部分でワイヤが折れ曲がるのでチャンと機能してなかった様に思えますし、むしろこの部分が割れてたから遊びも増えて、ワイヤ長さも上手い事足りてたのでは?と疑ってたさえあるのね。

 

だけど今回あのスロットルホルダ(ハイスロ風味w)に換えようと思う際、結局あの程度の違いでもワイヤ長さが不足となり、コレクターをハンドルに固定出来なくなってしまう。多分、ハンドルを純正高さに戻したらワイヤもそのままでイケるんだろうけど、僕の場合どーしてもあのハンドルアップ量が譲れなかったし…一度チャンと考えてからにしようとしてましてね。

 

 

 

そんで社外品だけどワイヤを少し長いのんで用意してみたんですょ。既存も注油して動き自体は良くなって戻りもまぁ…我慢出来る位ではあったけど、元々古いモンやしこの先不安もあるし、何より割れてる時点でソレを引っ張って使う理由もないしね。流用も改めて試してみたかったしw

 

…あ~そぅなんだ、1200用の純正を1100に付けると50ミリ長くなるって思っとくといいのかなシランケド?

 

 

新品だけど注油はしたい所ですょね。って事でいつものメニューを…あ、そろそろ両AMS残量が心許なくなってきましたわ。…いい加減新品手に入らんかなぁ~(チラッw

 

 

そんでサクッと取換え(ホンマは苦手ですw)て、一旦簡単に調節して感じ見ると…ふ~ん、確かに若干のハイスロって事でしょうねコレ。画像が解り難いカモですが(スンマセン)この状態がスロットルホルダ交換後の全開で、交換前の全開位置には水色で印を書いてますが…差を比較するとご覧の通りといった所。さて、この位の差が果たしてどう操作に影響するか…ちょっと楽しみかも。

 

 

 

じゃ、先の続きって事で早速この部品を換えてみました。コレでこの先の調整事が上手く行くと思うのだけれど…うん、やっぱあのナメナメなネジやと全く調整しきらんかったけど、取り替えたらチャンと4番スロットルが動く様になり、バルブ本体の作動も問題は…無さそうね

 

 

んで、その流れでまたシックネスで各気筒のバルブ隙間幅が(凡そ)均一になる様、目視で作動を確認しつつ開度を再調整。相変わらず目視や感覚で作業するのは自信無いですが…あくまで最終的にエンジン始動してから追い込むって体でそれなりに合わせ、いよいよキャブを車体に戻しますかね…あ、その前に

 

 

 

うげぇ、汚ったねぇ~

コレはアレですわ、冷却水の経路に申し訳なさそうに付いてるフィルターですね。多分、健全な水路の車両なら先ずコナィに汚れてないと思いますが、ウチのナンシーはねぇ…ご存知の通りなのでね。きっと抜本的に対策しないと水路は綺麗にならないと思いますが、経過観察の意味も込めて交換しときます~

 

 

場所的にはココね。キャブの水路に向かってるトコに有るヤツなんで、仕様によっては付いてないのもあるかも知れませんのでね。気になる方は是非ご確認を。ちなみに~


 

実は反対側のコレ…もフィルターなんスょね。交換はえっと…楽しみは今度に取っておこうって事で(コソコソw

 

 

さ~てここまで気が済むまでやって来ましたので、後はエンジン掛かってみてどうか?って所でしょうから再び始動の準備しますょ。

キャブ付けて…水廻り組み直しつつ補水して、エンジンオイルも気のせいか(元々?)少なく感じたので150ml位補充。そして、これまた久々に埃まみれなタンクを仮付けしてバッテリー繋いで…

 

先の始動から実に136日振り(*作業当時 正味数えましたw)、作業開始からの累計やと+382日やから518日振りか…結構長いな(恥

 

いつもの如く例の始業をしてチョーク開いて…祈る様にエンジン始動っ!

 

 

キュルキュルキュルキュル…

 

 

ボンっ!

 

 

 

…うん、変わらず始動は問題ないね。アイドリングはこの時点でしてませんから、取り敢えずはチョーク引っ張ってエンジン温めてからアイドル調整、前回同様1,000rpm程度に合わせておきます。

 

 

タンクを一旦下ろし、いつもの点滴(代わりw)をセットして…さて、行きますか。

同調調整に付いてもネットの海を泳ぎ改めて勉強して来ましたわ。ま、そぅは言うても極基本的な事を確認したみたいなノリでしたが、気付かされた事も意外に多く…当たり前だけどホンマ復習って大事なんすね。

現況は同調がバラバラなせいか、アイドリングは不安定でボコボコと息継ぎを起こし何とも頼りなく、エンジンからもガタガタと音を出し兎に角振動が大きい。

感覚的な話って苦手ですが、本来調子良くって言うか普通の時ってアイドリングしてても車体に振動が伝わらず、エンジンだけが静かにボロボロボロ…って回ってるイメージがあるので、今回はSMに書いてある数値的な基準値も一切無視して、先ずは4発がチャンと揃って調子良くしてくれる場所を探す感じで整えてみました。

 

 

数値的にはこのゲージだとこの位置辺りで揃えてあります。この場合ホンマは4発同時に動きが見れるゲージの方が整備には良いのでしょうがね~…ごめんセットするのが正味面倒くさいわ(爆

 

大体…ではありましたが先ずはコレで乗ってみないと良否もサッパリ解らんので、暫定的にこのセットで行って、もしアカンかったらリトライって事でいいかな。現状悪くない気はしますが、あんまり自信がないなぁ~

 

 

後はアレコレ組み立て直して…おぉ…そぅやった(汗

 

 

 

掃除したかったのよねコレ。ラムエア~エアクリ間にあるメッチャウザぃ(オーナーさんなら解るはずw)例のダクトなんだけど、元々スゲー泥みたいなんが内側にこびり付てたのね。確かこの時から既に気付いてたけど…あの頃は必死で車検に間に合わせる為にワチャワチャしてたから、組み立てた際は超テキトーに拭いただけだったのね。。。ま、何て言いますかナンシーを所有して早5年。そんなワチャワチャした整備を今までずっと繰り返して来たもんだから、結果としてご覧の様~に第二章を早々に開く事にも…なったのかな(恥

 

 

 

よっしゃとりまココまで。コレでほぼ完成?といった所かなぁ~

 

久々にサイドスタンドでの立ち姿にホレボレしつつ…後はえっと…乗るだけなんだけど(多分?)、中々都合が合わなくて未だ乗れてなかったりしておりますわ。

従ってオチまで進めず、ブログも都合もう1回でシリーズ完結かなぁ。。。終われなくて何だかスンマセン<(_ _)>