2024年9月7日(土)
前週で夏の札幌・新潟競馬開催が終わり、この日から秋の中山競馬が開幕です。
JR武蔵野線で船橋法典駅に向かう途中、電車の走行中に異音があったとのことで
電車が30分近くストップ。
朝9:21、船橋法典駅で下車。中山競馬場に向かう競馬ファンで混んでいます。
メモリアルウォークを経て、法典門に向かいます。
朝9:26、法典門は既に開門が始まっていました。
歴代の有馬記念・皐月賞優勝馬の大きなパネルを見ながら通路を進んで行きます。
船橋法典駅から歩いて11分、中山競馬場のスタンドに到着しました。
スタンド地下1階から3階まで、ワンフロアずつエスカレーターで上がって行きます。
事前にインターネットで獲っていた指定席のQRコードを係員に提示し、3階に着きました。
この日はK-Seat(開催初日2200円)を獲っていました。
自分の指定席は1番前です。
自分の指定席からのレース観戦風景です。
(中山9レース 2歳1勝クラス アスター賞 芝1600m)
この日は2場開催で、他場の中京競馬と本場の中山競馬を交互に観戦していき、
中京3レースを終えたところでまだ午前11時ですが、お昼にしたいと思います。
同じスタンド3階にある『いなば和幸』に入ります。
入ってすぐ食券を購入。『ひれかつ定食』(1670円)にしました。
まだ空いているので、「お好きな席へどうぞ」と店員に言われ、奥の席にしました。
『ひれかつ定食』が来ました。
朝ほとんど食べておらず、空腹なので美味しそうです。
すでに八つに切られていて、柔らかくて食べやすいです。
あっという間に食べ終わりました。ご馳走様でした。
すぐ近くにパドックがあり、2階に降りてみます。
ちょうど中山4レース(2歳新馬戦)の出走各馬が周回しています。
中山競馬場のこの活気、4月以来で懐かしいですね。
スタンドの地下に降りてみました。
『JRA70周年記念展示 ~ HEROがくれたもの ~』
これまでの競馬史について紹介されています。
2023年ジャパンカップ(G1)優勝馬 イクイノックスのゼッケンが
展示されています。
スタンドの外に出て、正門からグランプリロード(はなみち)に向かいます。
スタンド馬主受付の前には、この日のメインレース・紫苑ステークス(G2)の
レイが飾られています。
グランプリガーデンです。
歴代の有馬記念(G1)優勝馬のプレートが飾られています。
2023年 有馬記念優勝馬 ドウデュース(牡4歳)
2022年 有馬記念優勝馬 イクイノックス(牡3歳)
2017年 有馬記念優勝馬 キタサンブラック(牡5歳)
2013年 有馬記念優勝馬 オルフェーヴル(牡5歳)
2012年 有馬記念優勝馬 ゴールドシップ(牡3歳)
スタンドの本馬場側に来ました。
中山4レース(2歳新馬 ダート1200m)をスタンド前でレース観戦します。
スタートの瞬間はターフビジョンに注目です。
4コーナーを回って最後の直線です。
勝ったのは、4番人気の佐々木大輔騎手騎乗コパノヴィンセント(牡2歳)でした。
お昼休みに自分の指定席に戻り、午後に入ってしばらくは自分の指定席で
馬券を買いながらレース観戦をします。
中山9レースを観終わり、パドックに向かいます。
まだ中山10レースの出走各馬がパドックを周回していますが、
その次の紫苑ステークス(G2)出走各馬の登場を待ちます。
この日は快晴で、真夏の様に日差しがキツく、
パドックの大きな掲示板の前が日陰になっているので、そこで待機します。
■ 第9回 紫苑ステークス(3歳オープン G2 牝馬限定 芝2000m)
紫苑ステークスの出走各馬がパドックに出て来ました。
中山10レースが終わり、多くの競馬ファンもパドックに集まってきました。
紫苑ステークスに騎乗するジョッキーが集合します。
1枠1番 ミアネーロ 津村明秀 単勝5.6倍(3番人気)
5枠6番 クリスマスパレード 石川裕紀人 単勝6.6倍(5番人気)
5枠7番 エラトー 横山和生 単勝5.2倍(2番人気)
7枠10番 ホーエリート 戸崎圭太 単勝6.5倍(4番人気)
7枠11番 ボンドガール 武豊 単勝3.0倍(1番人気)
自分の指定席から紫苑S(G2)を観戦します。
15:45発走です。
スタートしました!
三浦皇成騎手のイゾラフェリーチェ、石川裕紀人騎手の
クリスマスパレードが前に出ます。
イゾラフェリーチェがハナを主張します。
1コーナーを回って先頭はイゾラフェリーチェ、2番手に
クリスマスパレードが付けます。
隊列は変わらず、2コーナーから向正面に入ります。
依然としてイゾラフェリーチェが先頭、クリスマスパレードが2番手で
3コーナーから4コーナーに向かいます。
4コーナーを回って最後の直線に入ります。
ここで石川裕紀人騎手のクリスマスパレードが前に出ます。
外から佐々木大輔騎手のレイククレセントが強襲して前に迫ります。
3番手に外から津村明秀騎手のミアネーロが、内から横山武史騎手の
テリオスサラが、間からC.ルメール騎手のフォーザボーイズが伸びてきます。
更にその直後から武豊騎手のボンドガールも加わり、ゴール前は激戦です。
ミアネーロが2番手から前に並び掛けます。
ボンドガールも外から前に迫っていきます。
クリスマスパレードとミアネーロが並んでゴールイン!
結果、クリスマスパレードが優勝!
クビ差でミアネーロが2着、1馬身1/4差の3着にボンドガールが入り、
この3頭が秋華賞(G1)優先出走権獲得です。
善戦した佐々木大輔騎手のレイククレセントは最後4着に敗れました。
クリスマスパレード(牝3歳)
父キタサンブラック、母ミスエリカ 母の父ブレイム
馬主:G1レーシング
調教師:加藤士津八(美浦)
騎手:石川裕紀人
芝2000m 走破タイム1.56.6はコースレコードです。
2番手からレースを進めて、4コーナーを回って先頭に立ち、
そのままゴールまで押し切った内容は強いと思います。
秋華賞(G1)が楽しみになりましたね。
前回の中山競馬観戦は4月の皐月賞。
その翌週から東京競馬、更に夏競馬が開催されて、
この日は久々の中山競馬開催。
夏の間はパークウインズ中山として何度か来ていましたが、
やはり実際に当地で競馬が行われ、大勢の競馬ファンで盛り上がる
生の競馬観戦は良いですね。
秋の中山競馬開催中にもう1度、できればスプリンターズステークス(G1)で
また来られればと思います。