2023年9月3日(日)

 

札幌に滞在しています。

前日の土曜日に引き続き、日曜日も札幌競馬場に行きます。

 

札幌駅前のホテルに泊まり、朝8時40分頃にチェックアウト。

ここから歩いて札幌競馬場に向かいます。

 

この日、札幌市の最低気温は午前5時前に記録した18.6度。

 

午前9時には気温24.7度まで上がっていましたが、

日陰を選んで歩いていると、北海道らしい涼しさを感じます。

 

朝9:14,札幌競馬場に着きました。

 

 

 

この日も事前にインターネットで「B指定席」(1000円)を獲っていました。

 

左隣の席はA指定席。

たった1列の違いで500円の差。お得感ありです。

 

 

 

 

一息ついて、まず「もいわテラス」に行ってみました。

 

長さ120mのテラス。

 

 

朝9時30分なら、まだ席が空いています。

今年は暑いですが、この席からレース観戦するのも良いですね。

 

もいわテラスから見た競馬場の風景です。

 

 

 

 

朝9:50,自分の指定席に戻って札幌1レースを観戦します。

(2歳未勝利 芝1500m)

 

スタート地点は1コーナー奥の引き込み線にあります。

 

 

 

 

 

この日は特別な日で、「3歳未勝利戦」が行われるのはこの日が最後。

札幌、新潟、小倉の3場とも「3歳未勝利戦」が行われました。

 

どの馬も次が無く、前走で惜敗した馬が連闘で臨んできたりで、各陣営は

目一杯の状態でレースに臨みます。「ここはひと叩き」で挑む馬はいません。

 

前走でピークが過ぎてしまった馬もいたりで、予想は難しいのですが

一喜一憂しながらレース観戦をしていました。 

 

勝った馬は次がありますが、負けた馬は地方競馬に行ったり引退したりで、

なんか切ないですね。

 

 

この日は最終レースが終わると札幌競馬場「芝コース開放」があります。

ターフビジョンで案内が出ました。

 

また、お昼休みにはスタンド前でトークショーが行われました。

出演者は、キャプテン渡辺さん、津田麻莉奈さん、鈴木ショータさん。

 

 

 

他場の新潟・小倉では重賞が行われますが、ここ札幌競馬場では

オープン特別「丹頂ステークス」がメインレース。

そのレースの予想が行われました。

 

 

今日のお昼ですが、泊まったホテルの朝食バイキングで

たらふく食べたこともあり、お腹が空いておらず

指定席エリアにある売店「Two days」で焼きそば(500円)を買いました。

 

広々とした緑のターフを目の前にして食べる焼きそば、良いですね。

ご馳走様でした。

 

 

 

各場で行われていた「3歳未勝利戦」が終了し、内馬場に行ってみます。

 

 

 

 

内馬場に出ます。

 

出てすぐ右側に、普段スタンドから見ているターフビジョンがあります。

そばで見ると大きくて迫力がありますね。

 

ターフビジョンの裏側に回ってみました。

 

ふわふわトランポリン。

 

セイテンスタンドに上がり、内馬場を見渡します。

 

 

 

 

札幌8レース(3歳以上 1勝クラス ダート1700m)は

内馬場からレース観戦します。

 

出走各馬の本馬場入場が終わり、誘導馬が引き返していきます。

 

後ろを歩いている誘導馬「マイネルレーニア」(牡19歳)は、

この日で誘導馬の役目を終えます。札幌競馬場で12年間勤め上げられました。

 

現役時代は「京王杯2歳S」「スワンS」のG2を2勝。

これからは牧場に帰って余生を過ごします。

 

13:45、札幌8レース(ダート1700m)間もなくスタートです。

 

スタートして1コーナーへ。

出走各馬が目の前を通り過ぎていきます。

 

1周して1700mを走ったゴール前。

4枠5番のトウキチロウ(武豊騎手)が優勝しました。

 

 

メインレース(丹頂ステークス オープン特別 芝2600m)に

メロディーレーン(牝7歳)が出走しました。7枠11番。

この日の馬体重は360kg。 結果は10着

 

 

ずっと重賞レースに出続けていましたが、今回はオープン特別。

このあとは得意な長距離レース(ステイヤーズS G2)が待っています。

いつの間にか7歳になりましたが、まだまだ頑張っています。

 

 

札幌のメインレースと、他場の「小倉2歳ステークス」(G3)が終わり、

指定席を後にします。

 

下に降りて、札幌競馬場「芝コース開放」のイベントに参加します。

4コーナーの地点に向かいます。

 

15:43,既に列が出来ていて、後ろに並びます。

列は折り返しになっています。

 

 

 

 

まだ札幌競馬場では競馬が行われています。

 

16:05発走、札幌12レース(3歳以上 2勝クラス ダート1700m)

スタート前の様子。

 

4コーナーを回って最後の直線を出走各馬が駆け抜けていきます。

 

最終レースが終わり、

16:15,いよいよ「芝コース開放」が始まります。

列が動きます。

 

 

自分の順番が来ました。

 

芝コースに入りました!

 

2019年にも札幌競馬場の芝コースに足を踏み入れたことがあり、

今回で2回目です。この札幌競馬場の洋芝の踏み応え、懐かしいですね。

 

4コーナーにある芝2000mのスタート地点と待機所です。

 

 

外側は芝が綺麗に生え揃っています。

 

一方、4コーナーの内側は使い込まれていてボコボコです。

 

 

ここからゴールに向かって芝コースの内ラチ沿いを歩いていきます。

これは馬も走りづらいでしょうね。

 

 

ちなみに外ラチ沿いは綺麗です。

 

右側にハロン棒が見えます。

騎手目線では標識は見えないのですね。

 

振り返ってみると、残り200mです。

 

騎手目線で見るターフビジョン。

 

ゲートが置かれていました。

これから1番枠に入ります。

 

 

 

 

 

 

人が一人通れるくらいの狭さです。

 

ゲートから出ます。

 

振り返ってゲートを撮影。

 

 

芝コースから見たスタンドの様子。

 

更にゴールに向かって進みます。

 

ゴール前は全体的に芝が荒れています。

 

ゴール板に着きました。

 

 

ダートコースにも入れました。

 

4コーナー方向。

 

 

 

ダートコースのゴール板です。

 

 

1コーナー方向です。

結構な急カーブですね。馬の足跡でボコボコです。

 

 

 

今回は札幌競馬場でダートの砂の持ち帰りサービスが行われていました。

小さな空の容器をその場でもらい、中に入れて実際に家に持ち帰りました。

 

芝コースに戻り、1コーナー方向を眺めます。

内ラチ沿いは荒れています。

 

 

 

16:58になり、まだまだ後ろは続いていますが

これで「芝コース開放」のイベント参加は終わり。

 

検量室前です。

 

 

ここからハナミチを通ってパドックに向かって歩きます。

 

 

 

 

 

パドックに出ました。

 

客席から気になっていた箇所を覗いてみます。

 

騎手控室です。

 

 

調教師控室です。

 

 

馬主席です。

 

 

 

 

パドックから出走各馬目線で各方向を眺めてみます。

 

 

 

 

 

パドックから出ました。

いつもの客席から見た様子です。

 

最後に「ファンファーレホール」。

モニターの反対側には巨大な馬の名フォトが飾られています。

 

 

いよいよ札幌競馬場を後にします。

来年、また来たいですね。

 

 

 

札幌競馬場で競馬観戦した時の定番コース。

帰りに札幌駅まで歩く途中にあるスープカレー屋に入ります。

「hiri hiri 2号」

 

『厚切りベーコンのカリー』(1380円税込)を注文。

辛さ4(通常の辛いレベルより更に1ランク辛いレベル)でいただきました。

やっぱり札幌で食べるスープカレーは美味しいです。

 

これから「快速エアポート」に乗って新千歳空港駅に向かうのですが、

その前に札幌駅前の様子。

 

札幌エスタは3日前の8月31日をもって閉店。光が消えてしまっています。

45年にわたり営業されていて、賑わっているのが当たり前だったのですが

やはり寂しいですね。

 

それでも2030年には北海道新幹線が札幌まで開通予定なので、

その時には違った札幌が見られると思うと楽しみです。