僕の仕事は、交通誘導員です。
今回は、
もっとも基本的な通行止めでの交通誘導の仕方を、
まとめてみたいと思います。
こんな感じで工事車両を停めて、通行止めをしているとします。
つまり、僕がAの地点、相方がBの地点に立ち、
中に車両を止めて工事をしていて、
僕の仕事は、そこに車が入って来ないようにする事です。
1番簡単なケースとして、道は以下とします。
単なる碁盤の目状、
正面から来た車は、
右に曲がっても左に曲がっても、
一区画先に進んで戻って来れば、迂回可能とします。
ただし、昔ながらの閑静な住宅街なので、そんなに自動車は通らないものの、
道幅は狭く、どの道も自動車のすれ違いは出来ないとします。
道の端、Aのところに前(工事車両に背を向ける方向)を向いて立ち、
やって来た車を迂回させ、問題無く捌く必要があります。
今回、「その方法を、まとめた記事を書く!」ってことです。
まずは、前方から車が来た場合、
1、前方から車が来たら、胸の前で両手でX️印を作り直進出来ないことを知らせます。
2、前方の車が、右ウインカーを出したとします。
2-1、左右から車が来ていなければ、行けることを知らせます。
2-2、左右から車が来ていたら、前の車を一旦停めて、左右の車を直進させてから、前の車を左折させます。
2-3、右から来た車が、右ウインカーを出したら、その車を一旦停めて、前の車を左折させてから、右の車を右折させます。
以下が、1番難しいパターンです。^_^)
2-4、左から来た車が、左ウインカーを出した場合です。
その場合は、その車を一旦停めて、通行止めの看板をどかして、
前の車を一旦そこに引き込み、左から来た車を左折させてから、
今引き込んだ車をバックさせ、改めて右折してもらいます。
左右反対のパターンもありますが、ひっくり返せば同じことなので、説明は省略します。
3、前方の車が、ウインカーを出さなければ、本来は直進したいし、迂回路も分からないと判断し、
一旦車を止めて、左右どちらに曲がっても一区画だけ先に進んで戻って来れば、
工事区間の向こう側に出て来れることを伝え、迂回を依頼する。
ことになります。
次は、左から車が来た場合です。
1、直進、あるいは左折するだけなら何もすることはありません。
2、右折のウインカーを出して来た場合、
2-1、通り抜けであれば、一本先を曲がって迂回してもらうようにします。
2-2、中に御用であれば、場所を聞いて、工事区間と勘案し、こちらから入るべきならば、看板をどけ、入ってもらいます。
反対から入るべきなら、迂回を指示します。
右から車が来た場合は、左と反対なだけなので、省略します。
次は、左右同時に車が来た場合、です。
この場合は、両方のドライバーにX印を送って、僕のいる方向には曲がってこれないことを知らせます。
どちらかが迂回しなければ問題を解決出来ないことは、ドライバー側の双方にも分かります。
だから、自分が迂回しても良いと思うドライバーは、ウインカーを出してくるはずです。
1、左の車がウインカーを出したら、右の車を一旦手前で止め、左の車を曲がらせてから、右の車を送ります。
2、右の車がウインカーを出した場合は、逆をするだけです。
最後は、前、左右全部同時に来た場合です。
この場合は、一旦左右の車を止め、前から来た車を、自分のところに引っ張り込みます。
その後は、左右同時に来た時と同じことをします。
その後は、前から来た引っ張り込んでいた車をバック誘導で引き出し、
先ほど説明した、前から車が来た時と同じことをすれば良いだけです。
以上です。
なるべく早く通れないことをドライバーに知らせることで、
手前の道ででも迂回してもえるようにする。
迂回してもらった車の情報を、対面に立つ相方に知らせ、お礼をしてもらうように手配する。
迂回進入を依頼した車のナンバーを相方に教え、スムーズに入ってもらうようにする。
等々、余分なクレームを防ぐための、気配り的な工夫は色々考えられますが、
必要最低限のすべきことは、機械的な上記の作業だけです。
もちろん、工事の種類や、場所によって、道路、その他、諸々違いますから、全部同じように出来るわけではありません。
ですが、僕もかれこれ、7年くらい交通誘導員をしてきました。
なので、大概の工事は、場所を見ただけで、
「ここは、このパターンだ!」
あるいは、少なくとも、
「ここは、以前やったこのパターンの、変形パターンだ!」
くらいは、すぐさまわかる様には、なりました。
そんなわけで、最近の僕は、いきなり連れて来られた現場でも、
「どこに立って、何をするべきか?」
そのくらいの定型業務は、分かるようにはなりました^_^;
なので、日々その定型業務を実行するだけの、気楽な稼業にはなっています。
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