先日の続きです。
参考「東芝の今がある理由が、分かっちゃった気がします その1」
このマシン、ネジを全部外しても、なぜか裏蓋が開かないという話でした。
このマシン、裏面中央にこんなパッドが付いています。
でこれ、両面テープで貼ってあるだけなので、簡単に剥がせます。
それを剥がすと、、、
こんな特殊な形のネジが出てきます。
これに対応した特殊なドライバーを準備します。
このドライバーで、それを開けると、見事に開き、中が見れます。
つまり、このマシン、明らかに特殊なネジを使うことで、
特別の道具を持たない、一般顧客による開封を防止することを狙ったマシンです。
その実装は、
2G分のメモリーは、メモリースロットに刺さっていますが、
残りの2Gは、マザーボード直付けです。
なので、スロットに刺さっている方は、増設可能ですが、
直付けを取り替えるのは、ほとんど不可能というマシンです。
だから、片方は2Gのままで、
スロットに乗っている方だけ、8Gの増設することで、
2+8=10Gメモリ
として、使うことが出来るわけです。
普通、メモリと言うのは、2枚ペアで、同じ容量の物を使います。
つまり、
2+2=4Gメモリのマシン
4+4=8Gメモリのマシン
8+8=16Gメモリのマシン
と増設していくわけです。
実際僕のMACは、
購入時2+2=4Gメモリのマシン
を
4+4=8Gメモリのマシン
に増設した物です。
これは、デュアルチャンネルという技術が使われていて、
よく分かっていませんが、多分、
相対するDIMM(メモリ)を交互に使うことで、
見かけじょう、倍速で動いているようにする技術です。
つまり、アドレスを指定してから、データが取り出せるようになるまでの時間を、アクセスタイムと言うのですが、
これがa秒として、
1番地(1枚目のスロット)、2番地(2枚目のスロット)、3番地(1枚目のスロット)、4番地(2枚目のスロット)、
と交互に使うことで、a/2秒で動かせるようにします。
これ順番にアクセスされている時は良いですが、いつもそうと言うわけではありません。
上の例で、次に100番地とか言われれば、準備していた5番地を捨て、100番地を取り出して来なければならないわけです。
その時には、やっぱりa秒かかるわけです。
これを全部のメモリでやるためには、両スロットが同容量である必要があるわけです。
なので、
2+8=10Gのマシンでは、
8−2=6Gの半端なメモリは、シングルになってしまうわけです。
でも、このデュアルチャンネルの効果が出るのは、
メモリが順番にアクセスされる時だけなので、
巨大なデータをコピペする時ぐらいに限られるはずです。
普段人間がやっている作業は、
ブログ記事を推敲する。
とか、
写真の一部にモザイクを入れる。
とか、、、
コンピュータの立場に立てば、
アットランダムに、ちょこちょことした修正をのんびりやっているってことです。
つまり、待機ばかりしているわけです。
巨大なデータの設計や、ゲーム、シュミレーションのような、
マシン負荷の高い処理をさせるならともかく、
普通のホームユースのコンピュータが、ちょとくらいメモリのアクセスが速くなっても、
人間がその効果を認識出来る場面は、ほとんど無いはずです。
そんなことより、妥当な容量のメモリがある方が、快適に使えるはずです。
例えて言えば、
ちょっとくらい反応が鈍くても、まともな記憶力がある奴の方が使いやすい。
ってことです。
ってことで、とりあえず、MACに付けてる、4G DIMMを認識出来るかを、試してみました。
結果、きちんと
2+4=6G
と認識出来ています。
けど、64Bit OSのプラットフォームとしては、これでも、まだ不足だと思います。
と言うことで、8Gメモリを購入して
2+8=10G
にしようと思っています。
話は変わりますが、前回記事との比較として、
インストールしたての、64Bit iOSの起動直後の、メモリ使用量も見てみました。
1.11GB、Linuxと同程度ですね。
やっぱ、Windowsは突出して、メモリ食いですね。
4GBメモリでは、iOSでも足りませんでした。
参考「Macのメモリを8Gに増強しました」
Windowsでは、もっと足らないでしょうね。
話を、元に戻します。
このマシン、わざわざ特殊なネジを使って、開封防止のしているわけです。
これ、どういうことかを考えれば、
明らかに、
東芝のエンジニア自身が、
「見られたら恥ずかしい!」
あるいは、
「見られたら困る!」
そう認識していたってことですよね。。。
その後の顛末は、追って書きたいと思います!
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