東條英機の戦争責任 | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

前回、

参考「「昭和16年夏の敗戦」を読みました」


の続きです。


東條英機は、

「米英蘭に対する戦争責任」を突っぱねつつ、

「自国民に対する敗戦責任」は認めている。


現在の僕は概ね、彼の意見に同意するわけだけど、

「自国民に対する敗戦責任」に関しては、

彼の自覚以上に重いと思っている。


当時の日本の世論を考えると、戦争を回避することは出来なかったと思う。


だけど、「総理大臣であった彼には

負けない戦略を立てる大きな責任があったし、それは出来た。」

と、現在の僕は思っている。


参考「いきなり真珠湾攻撃って、どうなのよ?」

参考「いきなり真珠湾攻撃に関する専門家の意見」



東條英機にも、総力戦研究所のメンバーにも、著者の猪瀬直樹氏にも、

全員に感じるのだけれど、日本の分析に終始していて、

相手の分析が全く出来ていない。


いや、日本の経済指標、アメリカの経済指標、

その数字の分析は出来ている。


でも、「そうは言っても、

日本人の気持ちを考えると、戦争は止められない。」

で終わっちゃってる。


つまり、

「アメリカ人の気持ち」

の分析を誰もやっていない。


孫子の兵法にも、

「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」というのに、

自分の分析ばかりで、彼の分析が全く出来ていない。


総力戦研究所の分析の結論は正しいでしょう。

また、日本人が一丸となって総力戦をすべきだったし、

当時の世論を鑑みれば出来たでしょう。


とすれば、当然、

「どうすれば、相手に総力戦をさせないか?」

そこを考えなきゃいけないはずなのに、

その研究を誰もやっていない。


つまり、日本がやるべき研究は「総力戦の研究」ではなく、

「総力戦回避の研究」

であったはずである。


逆にルーズベルトにはこれが出来ていて、

当初戦争に否定的な世論を、

日本に真珠湾への先制攻撃をさせることで、

総力戦に向けて引っ張っている。


参考「国民の意志が無ければ、命令を下せない」



それが出来るのが政治家であり、

それが出来なかった東條英機は

単なる官僚だったと言うことだと思う。


だから、

「彼には大きな敗戦責任があるし、そうすると、

適性に欠ける彼を総理大臣に任命した昭和天皇にも、

何がしかの責任はあるのかな?」

とは思う。


でも、東條英機は命をかけて償ったんだから

それで免責されるべきだし、靖國に祀られるべきだと思う。


また、昭和天皇には、

命を懸けて破滅の危機から日本人を救い出した

大きな功績があるんだから、

日本の大偉人の1人と認定すべきと、僕は思う。

参考「昭和天皇の御命令」

 



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