この本です。
![]() 吉田松陰に学ぶリーダーになる100のルール [ 沢辺有司 ] |
コンビニで偶然目に止まって、衝動買いしました。
この本の「はじめに」にも書いてあるんですが、
吉田松陰自身は、歴史的に、
それほど大きな成果を上げた人ではないのですが、
その主催した塾(松下村塾)の弟子は、
長州征伐(四境戦争)で活躍し幕府の倒壊を決定づけた高杉晋作、
内閣総理大臣となった伊藤博文や山縣有朋、
薩長同盟を結び倒幕運動を遂行した木戸孝允
など、そうそうたる面々
であるわけです。
その秘密を知りたかったので、思わず買ってしまいました。
本は、松陰の残した著作や、手紙に残る
金言100個をピックアップして、
主にビジネス・リーダーを読者対象に、
リーダーシップのあり方を中心に解説する、
ビジネス書でした。
まあ、コンビニで売ってるんですから、そうですよね^_^
もう、僕自身は、ビジネス・リーダーなんか、さらさらやる気はなくて、
1000万円もらったってやらないと思うけれども。
なるほど、
この珠玉の金言と、
裏表のない真っ直ぐの行動が、
リーダーシップの在りようを示しており、
弟子たちの手本になった。
ということの様です。
彼もまた、日本の大偉人であることを、理解しました。
僕の心に響いた金言を10個厳選すると、こんな感じかな?
#####
・ふだんの言葉と行いが遺命となっている。
・だいたい読書の効果というものは、昼となく夜となく、
ちょっとした時間でも惜しんで励むのでなければ、
その効果を上げることはできない。
・細かなわずらわしい規則を作るより、
リーダーが自ら模範となって教えたほうかいい。
・同じではない人を同じにしようなどとせず、
それぞれの才能を育てることに努めるべきだ。
・つまり、簡単にすることだ。
・いくらやってもできなければ、
できるまでやめなければいい。
・やめるのは死んだあとでいい。
・目眩がするほど強い薬でなければ、
病気をなおすことはできない。
・手に入れるのが難しく失いやすいのは、時間である。
・たとえ生きていても、心が死んでいては意味がない。
魂がこの世に残るのなら、体は死んでも無駄じゃない。
#####
それぞれの金言の解説も、現代に置き換えて、
分かりやすく、書かれています。
僕にとっては、使うあてのない知識、
ですけど、勉強にはなりました。
現役のビジネス・リーダーなら、
読んで損のない本、ではないかと思いました。
ここで、蛇足ですが、現役のビジネス・リーダーに、
老婆心ながら、ひと言助言したいと思います。
国語、算数、理科、社会、加えて英語、
さらに、現代では、コンピュータと、専攻する工学?
その勉強が出来れば、良い会社に就職出来ます。
けど、良いビジネス・リーダーになるために必要な知識は、
それではありません。
勉強すべきは、人間です。
リーダーシップ、これも勉強して身につけるべき知識である。
ことを、申し上げたいと、思います。
参考「人に仕事を割り付けよう」
参考「リーダーシップについて思うこと 〜 優秀な人達のはずなのに」
もっとも、ビジネス・リーダーって忙しいから、
僕の駄文なんて読まないと思いますが。
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3日目 信教の不自由な宗教と信教の自由な宗教
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