中学校義務教育不要論 | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

中学生位になると、子供の不良化が問題になるが、


ワシの経験によると、不良というのは大概馬鹿である。


馬鹿だから事の善悪の区別がつかない。。。


というわけでは、もちろんない。


ここで馬鹿というのは、学校の勉強が出来ないということである。


不良であっても、面白いいたずらを考えたり、人の気持ちを察したり、


そういう方向で頭の回る奴はいっぱいいるし、


友達思いで良い奴もいっぱいいる。



実際試験無しで誰でも入れる公立中学校の場合、


数学が典型的であるのだが、


クラスの六分の一から五分の一位の生徒は、


二次関数とか因数分解とかは手も足も出ないのが現実なのである。



多分これを理解するには、


それに適した論理的な思考形式を備えている必要があり、


これがあるかないかは、


生まれつき決まっている可能性が高いのではないかと、


私は思う。


もし後天的なものだとしても、


幼児期にそれが出来るように親が積極的に話しかけたか?


とか、


本の読み聞かせをしたか?


ということであって、


小学校入学以降の本人の努力ではないと思うのだ。



とすれば、勉強が出来ないというのは、


そもそも本人に責任のないことなのである。



つまり、


馬鹿という現象がどういうものかと言うと、


当人に責任のないどうしようもないことにもかかわらず、


その子供が周囲の大人から責められるということである。



「なまけてないで、ちょっとは勉強しろ」


と大人は言う。


でも当人にとっては、


「やったって分からないのに、やりたくないよ。つまらない。」


ということである。



これが、


勉強の出来る子なら違う、


勉強すれば今まで知らなかったことが分かるようになる。


それに納得できれば楽しいから、ますます勉強をする。


すれば成績が良くなる。


すると周囲の大人が誉めてくれる。


誉められれば嬉しいから、ますます勉強する。


そういう形で好循環が発生するのである。



これが勉強が出来ないと逆になる。


やっても分からないからやらない。


やらないから出来ないと周囲の大人から、否定的な目で見られる。


それに反発を感じるから、大人の嫌がることをしようとする。


その典型的な行動が、


喫煙であり、飲酒であり、万引きであり、


バイクによる暴走行為である。


それをするから大人が咎める。


それにさらに反発する。



悪循環である。



そういう子には、


「分かった。お前には勉強向いてない、


その代わりリズム感良いから音楽かダンス頑張りな。」


とか


「手先が器用だから、何か作る職人になりな。」


とか


「頑丈な体つきしてるから力仕事頑張りな。」


と言ってあげるしかないし、


そうすれば、そうはひどいことにはならない。



もちろん


「それが分からなければ仕事にならんやん」


という仕事も多いから出来る子にはドンドン勉強して、


そういう仕事をしてもらいたいわけであるが、


分からなくても出来る仕事は一杯あるし、


それで頑張ってもらえば十分社会貢献になる。


また、実際他にはない才能を発揮し、


多大な社会貢献をして多額の報酬を得ている人もいっぱいおるではないか?




要は、嗜好と適正に合わせた良い職業を選んでもらい、


それで社会貢献してもらえば良いことではないだろうか?



それが、現代では明らかに、


国語、数学、理科、社会、英語


を中心の勉強を重視し過ぎである。



だから、出来る子のほうも


「勉強してれば良いんでしょ。」


とか


「僕は勉強が出来るから偉い。」


とか、


そういう勘違いをする子が出るのである。



そこははっきり、


「お前は勉強が出来るという幸運を持って生まれてきたの。


それで社会に貢献してくれることを期待して勉強をさせてあげてるの。


実際に社会で貢献するまでは偉くないの。


勉強しているだけの現状であれば、中学卒業して働いている子のほうが偉いの。」


ということをきちんと教える必要がある。



もちろん、


「自分の婚姻届け自分で書けない」、


「買い物しょうにもお釣も消費税も計算出来ない」、


「二人前の料理のレシピ見せられて三人分に読み替えられない」


とかでは困るから、


小学校の義務教育は必須だと思う


が、中学レベルは全員が全員持つ必要はなく、


また持つことを要求するのは無理だと思うのである。



もし、中学校を義務教育とするならば、


勉強系以外のもっと実用的なカリキュラム、例えば、


マグロの解体方法、

庭木の伐採方法、

DOS/Vパソコンの簡単な仕組みと組み立て方


とか、、、をカリキュラムに組み込み、


勉強の出来ない子供も活躍出来、


勉強しない自由も与えるべきである。



確かに、


「それが分からないということを悟らせるためにはとりあえず教えてみるしかない」


という話もあるが

(つーか、私にとっては大学がそれだったんですが^_^);)、


猫も杓子も高校にいかせる。


という現在の状況は明らかに馬鹿げている。



中学の勉強が分からない子に、


さらに三年間黙って教室に座っていることを強要し、


微積分の授業を強行し、何も得ることなくすごさせるのでは、


当人のためにならないし、社会的にも無駄ではないか?


さらにその結果反発をまねき、


不良化し犯罪行為に走らせてしまっては、


かえってマイナスではないか?



大事なことは、


当人の嗜好に応じて適切な職業を選んでもらい、


それを通じて社会に貢献してもらうことであって、


勉強が出来ることではないではないか?



それを大人はきちんと認識し、


正しく子供達を導いていかなければらないのではないかと、


強く思うのである。

 




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