緑茶や紅茶などの渋み成分として知られている「カテキン」ですが、中性脂肪を減らすあるいは中性脂肪を抑制する効果があることがわかっています。

カテキンにはコレステロール値を下げる効果や抗酸化作用、抗菌作用、中性脂肪を減らす効果があるとされています。

そのほか虫歯になりにくい食材としても知られています。

カテキンを成分としている特定保健用食品は正式に国から許可されているものです。


緑茶の中には8種類のカテキンが入っています。

中でもガレート型カテキンにはコレステロールを減らす働きがあります。

特に悪玉のコレステロールを減らしてくれます。

またガレート型カテキンには中性脂肪を減らす、中性脂肪が上昇するのを抑制する効果があります。

食事から脂肪を摂取すると脂肪が腸管で吸収されて血中の中性脂肪濃度が一時的に高くなります。

この状態が続くと心臓病などを発症してしまう危険性があります。


例えばバターをたっぷり塗ったトーストを食べたとすると当然中性脂肪の値は上昇します。

このとき同時にカテキンを含む飲料を飲んだとしたら、中性脂肪の上昇を抑制できたそうです。

このようなことからカテキンを摂取することで、脂肪を燃焼してエネルギーに変える肝臓にカテキンが到達して、脂肪の燃焼効果をアップさせることがわかっています。

高濃度の茶カテキンを摂ることで肝臓における脂質代謝を活性化して、脂質を燃焼して中性脂肪などを減らすことができるエネルギー消費力をアップさせることができるのです。
Lカルニチンは運動によって筋肉内に取り込まれた遊離脂肪酸をエネルギーとして消費する助けをする物質で、中性脂肪を減らすことで肥満を防ぐ効果があります。

Lカルニチンが体内に不足してしまうと、体内の中性脂肪をエネルギーに変えることができなくなり体脂肪が蓄積されてしまいます。

食べ過ぎや飲みすぎによってエネルギーに使いきることができなかった脂肪や糖分はすべて中性脂肪に変えられてしまいます。

Lカルニチンには中性脂肪の値を減らす効果があります。


カルニチンにはLカルニチンとDカルニチンがあります。

DカルニチンはLカルニチンの働きを阻害する働きがあります。

そのためサプリメントなので摂取するのはLカルニチンになります。


Lカルニチンの摂取方法としては、サプリメントなどによる方法が一番です。

Lカルニチンは体内に蓄積するものではありません。

そのため毎日摂取する必要があります。

中性脂肪を減らすために効果的に摂取する一番いい時間帯は、朝です。

まだ何も活動していないとき、起きたらすぐに飲むのが一番です。

Lカルニチンは昔日本では医薬品扱いでした。

2002年以降に厚生労働省が食品として認めたために、気軽に購入して飲めるようになりました。

ただし厚生労働省はサプリメントとしてカルニチンを摂取する1日の限度量を1000mgと定めています。


Lカルニチンを摂取することで、循環器官への効果や慢性安定狭心症患者への効果、心不全症状の改善、心筋梗塞後の脂肪率低減などの効果が得られます。
食事療法におすすめのレシピをいくつか紹介します。

中性脂肪を減らすことができるようにぜひ試してみてください。


簡単に食べられるサラダでしかも中性脂肪を減らすのに効果がある食物繊維と海藻類がまとめて摂取できる「海藻サラダ」を紹介します。

レタスなどにきゅうりやトマトだけではなくワカメも加えます。

さらにレンコンやリンゴなどのフルーツを加えると、食物繊維とビタミンを豊富に摂取できて中性脂肪を減らす効果があります。

海藻はエネルギーが低くて食物繊維を摂取できます。

海藻には他にもカルシウムやカリウム、マグネシウムなどのミネラル分も豊富に含まれているのでとても健康にいい食材です。

サラダ以外にも積極的に取り入れてみてください。


切干大根の煮物も簡単に作れて、しかも栄養満点食材です。

割りと大量に作ることができるので、一度作れば夕食と翌朝、お弁当のおかずにも使うことができます。

切干大根は通常の大根を乾燥させたものですが、通常の大根のなんと15倍もの食物繊維を含んでいるそうです。

食物繊維には中性脂肪を吸収して排泄してくれる働きがあるので、中性脂肪の食事療法には切干大根は最適です。

海藻と同じくミネラル分も豊富に含まれているので健康にもとてもいい食材です。


現在中性脂肪の値が高くなくて悩んでいない人でも、今後の中性脂肪予防のために積極的に食べてください。

海藻や切干大根以外にも多くのレシピがあります。

中性脂肪を予防する、あるいは改善する効果のある食事を意識して摂取するようにしてください。