どてカボチャ愛好会(新年会) | 爺34のどて話

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酒を楽しみ老いを楽しむ。どてかぼちゃ(アトランテック・ジャイアント)栽培を愉しむ。農を通じて人生を語る。後輩の成長に目を細め、良い人生だったと笑って旅立つ。そんな好々爺でありたい。

3カ月ぶりの会合です。昨夜はどてかぼちゃ愛好会の初会合(新年会)を行いました。総会の日程と三重県大会の日程、どてカボチャ植付け日の日程など確定しました。

 

今年は日本一どでカボチャ大会の日程が第三日曜日ですと9/16ですが、1週間前の土曜日は9/7になります。しかし9/7は第1土曜日なので町の行事、敬老会と重なります。

 

となると翌日の9/8日曜日になります。。。日曜日(翌日が平日で片付けが大変)でも仕方がないかと言うことで9/8(日)もありということになりました。

 

「今年は日本一をわが手に」と申し上げたところ「今までは?」と突っ込まれたので、「今までは皆さんに譲ってきましたが、今年はワタクシがいただきます」と言っておきました。マジです。

 


(おまけ)
どでカボチャ栽培:収穫時期

これまでどでカボチャの収穫というと大会(日本一どでカボチャ三重県大会)の前日ないし前々日に収穫していました。それは大会前に収穫をすると重量が減るという考えからです。

 

しかしながらカボチャにも収穫適期と言うものがあります。普通(食用)のカボチャの場合は授粉から45~50日です。スイカも授粉を行ってから約50日、小玉スイカなら約35日と言われています。

 

どでカボチャは約60日が収穫の目安です。例えば6/20授粉であれば8/20ごろが収穫適期です。ところが大会は3週間も先です。これまではこの間、灼熱の畑で維持してきました。これでは腐敗が進むのも当然です。

 

ならば3週間、植付けも(授粉も)遅らせればよいではないか。5月の下旬に植え付けて7月中旬に授粉。ところが7月は盛夏、連日の猛暑、虫も飛んでいません。

 

人工授粉をしても花粉が暑さで死んでしまいます。やはり高地か北海道辺りでないと受粉できないのです。ともあれ6/20に授粉させたならば8/20ごろには収穫したいです。そして出来る限り涼しいところに置くのが良いのです。
 

 

 

どでカボチャ保管

昨年まで

灼熱の畑で2週間

 

 

日本一大会までの1週間

 

 

葦簀(よしず)をかけて待機

 

 

約2割は潰れ(腐敗)ます

 

今年は何とかしなくっちゃぁ!