踏み込み温床を作る | 爺34のどて話

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酒を楽しみ老いを楽しむ。どてかぼちゃ(アトランテック・ジャイアント)栽培を愉しむ。農を通じて人生を語る。後輩の成長に目を細め、良い人生だったと笑って旅立つ。そんな好々爺でありたい。

毎年この時期に「踏み込み温床」を作っています。踏み込み温床とは落ち葉やワラに米ぬかを混ぜ、微生物の働きによりを分解する際に発生する発酵熱を利用した温床です。

 

昔はトマトなどの夏野菜の苗を育てるのに利用しましたが、今はサツマイモの芽出しをするために作っています。ただ落ち葉が手に入らないので稲わら(稲刈りでコンバインが細かく切ったもの=スサ)を使っています。

 

米ぬかは精米所の「持帰り出来ます」を使用。鶏ふんは市販の発酵鶏ふん。馬ふんは6カ月以上の堆肥化したものなどを使用しています。面積は幅70㎝、長さ160㎝、深さ60㎝くらいの小さなものです。

 

資材は稲わら(スサ)を20~30kg(おおまかな目安です)。米ぬかを約30kg、鶏ふん15kg、馬ふん30kg(殆んどもみ殻)を交互に水をかけながら踏み込みます。

 

1週間ほどで発酵し温度が50~60℃に上がり、25~30℃に落ち着いたころ種芋を埋けるつもりです。昨年はなかなか温度が上がらず、再度切り返したら温度が上がりました。今年はどうなりますか?

 

踏み込み温床

ビニールハウス内

 

資材:稲わら、米ぬか、鶏ふん、馬ふん

 

稲わら+米ぬか+水

 

+鶏ふん+馬ふん+水(繰り返し3層)

 

 

ポリエステルトンネル

 

トンネル内(発酵を待ちます)

 

 


(おまけ)
今年は何年?
西暦2024年、令和6年、平成36年、昭和99年です。ですからワタクシは昭和20年ですから99-20は79、つまり誕生日が来ると79歳というわけです。

 

何を朝からバカバカしいことを言っているんだ! 2024-1945でいいではないか。いやいや何も書くことが無いとこういうことでも書いて字数を稼いでいるわけですよ。(笑)