義援金と支援金 | 爺34のどて話

爺34のどて話

酒を楽しみ老いを楽しむ。どてかぼちゃ(アトランテック・ジャイアント)栽培を愉しむ。農を通じて人生を語る。後輩の成長に目を細め、良い人生だったと笑って旅立つ。そんな好々爺でありたい。

能登半島地震が起きて2週間以上経った今も被害の全容は把握できておらず、ライフライン回復の目途も立っていません。毎日、テレビやラジオで義援金、支援金などの募金活動が呼びかけられています。

 

何も手助け出来ないので「せめて義援金でも」と思いますが、この義援金は本当に被災地(被災者)に届けられるのでしょうか。どこかの国のように途中で消えてしまうのではないかと、あるいは届いたとしてもいろいろ引かれて少なくなっているのではないかと思ったりします。

 

こんなことを言うと世間の皆さまにお叱りを受けるかも知れませんが、あの義援金とかいうのは正しく使われているのでしょうか。何億円というお金が集まったことはメディアの報道などで知りますが、それがどのように使われたかなど殆んどの国民は知りません。

 

「私はこれだけ頂きました。大変助かりました」などという報道はありません。自治体に多額の寄付金をしても何とか基金として積み立てられたままかも知れません。

 

あまりにも謎が多く(そのようなことは無いと思いますが)どこかに消えてなくなってしまうのではないかと思ったりします。政治家はお金を集めることは良くて寄付することは禁じられています。けったいな法律です。

 

 

 

 

(おまけ)
義援金とは「被災者に直接渡されるお金。支援金とは「団体や自治体へ送られる寄付金。支援金は被災者支援、事業再開、住宅再建、その他復興・再生に使われるそうです。

 

被災者を直接サポートしたければ「義援金」、使途を明確にしたいなら「支援金」。。。。ということは義援金は使途が明確にされない性格のもの?