語りが上手くなった愚痴はもう話さないほうが良い | toiro labo  心に映る色言葉を翻訳します

toiro labo  心に映る色言葉を翻訳します

カラートランスレーター(色の翻訳家)鶴田実花
人生の塗り絵を書くなら何色をえらぶ?自分を彩る色は、自分史を語ります。
投影された心をカラーボトルに映し出し、心の声を聴きます。
ほっと一息つきたいとき、ちょっと振り返りたいとき、一休みのお手伝いをします。




イヤな出来事に出合ったり


どうしようもない悲しい出来事に出会ったり


自分がしてしまったマズイことがあったり


人に誤解して伝わってしまったことがあったり


人に理解されないことがあったり


人とぶつかった事があったり


辛い事や腹が立つことって突然ふって沸いてきてしまうものです。


思いがけないことが




なるべく早く心の理解者に助けてもらいましょうクローバー


話が前後バラバラでもいいし


泣いちゃってもいいし


矛盾があって、自分を正当化したくて必死でもいい


そのままの「感情」


怒り、悲しみ、辛さのまま理解してくれる人に話していい





すぐに解決しないかもしれないし


回復には時間がかかるほど傷ついたのかもしれない。



でもね、何度も話している内に、人って語り上手になってしまうんです。


相手の気持ちをもらいたい、どんな風に話せば相手の関心をもらいやすいか、を学習してしまうんです。


そして、「本当にわかって欲しかったこと」は置いてけぼりになっちゃって


いかに自分が傷つけられたか、だけが語り上手になり、関心もらい上手になってしまうんです。


こうなると、もう本当にあった出来事に飾りがいっぱいついています。




語り上手になっているお話。


語り上手になってしまっている傷つけられたお話は


ただ、ただ自分を正当化するために、なんど話しても負のスパイラル(スッキリしない)にはまってしまって。


理解者を求めて、また語りをはじめます。


そして語りすぎることは、それは「相手の悪口」となって


新たな「苦い実となる種」として何処かに根をおろします。




だからこそ


我慢せずに


辛いまま、整理できないまま


情けない自分であっても


心を理解してくれる人と話しましょう。







そして聞く方も、煽った聞き方をしないことが大切です。


語り上手になってしまった愚痴は、もうあまり人に話さない方がよい。


そして本当に自分がどれだけ辛い思いをしたかに、もう一度焦点をむけましょう。






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子育ての優しい実(スター・ペアレンティング)のブログ