先日返却された下の娘(娘2)の模擬テストの成績と答案、その彼女の解答で、こりゃダメだわ(^_^;)と思うものがあり、テストの見直しというか、ちょっと一緒に話し合ってみました。
【問】国語の授業でこの文章を読んだ後、文章の趣旨をふまえて「本当の自分を意識して生きる」というテーマで、自分自身を振り返り、具体的な体験を示して意見を発表することにする。このとき、あなたが話す言葉を200字以内で書け。
この文章とは、こちらからの引用文です。
↓
- 「本当の自分」の現象学 (NHKブックス)/山竹 伸二
- ¥966
- Amazon.co.jp
【娘2の解答】
私は、とても大雑把な性格です。ちょっとした間違いなどは気にせず、なんでもかんでも適当に済ませてしまいます。よく友達に、「その性格、直した方がいいよ。」と言われますが、私は別に気にしません。これが「本当の自分」だから。 周りに流されず、ありのままの自分でいるということはとても大事なことです。私は、これからも「本当の自分」でいようと思います。
文章自体に問題はない、しかし、問題文の趣旨をまったく無視して書いているため10点満点中の5点。また、この問題文についての他の問いは全滅なので、内容がまったく理解できていないと見えました。
~問題文・趣旨の流れ~
他人に承認されたい(他者の目にどう見えるか、視点を内面に想定する)→自分のしていることが価値のあることだと感じる(経験の繰り返しによって、その都度一般的他者の視点で価値判断しなくても確信できる)→自分で承認できる(本当の自分を実感する)
そのとき、上の娘(娘1)が部屋に入ってきたので、ちょっと聞いてみました。(問題文は見せていません)
母 「本当の自分って何だと思う?」
娘1「そんなの、解釈はいろいろあるんじゃないの?」
母 「あなたは、どう思う?」
娘1「他人からは見えるけど、自分では気づかないのが本当の自分」
母 「・・・なかなか、いいこと言うわね」(^_^;)
正直、娘1に負けたと感じました。
だって、私はこんなことを書いてたんですもの。
↓
娘2の解答が、あまりにも他人との関係性について無視しているので、一緒に問題文を読んで説教してやろうと意気込んでいたのですが・・・私自身、娘2と大して変わらない気さえしてきました。
まぁ、大人になっても子供の部分があり(程度の違いこそあれ誰にでもあるでしょう?)、娘1だって、大人ぶってはいるけど、本当のところ、どこまでわかっているのだか・・・と思いながら、こういう会話ができる娘たちで良かったと感謝しています。
にほんブログ村