最近、私のブログに『泉州弁』で検索して来てくれる方が増えています。
NHK連続テレビ小説「カ-ネーション」で注目されている泉州弁ですが、
はい、私はネイティブです。(笑)

Wikipedia『泉州弁』に、
こんなことが書いてあったのでCM動画を貼り付けましたよ~

沢口靖子が「タンスにゴンゴン」のCMに出演する際、市川準監督に「泉州弁でやったら?」と言われた事が切っ掛けで、丸出しの泉州弁でCM出演した。尚、堺弁については、船場言葉の土台になった方言であるため、泉州弁と分離されるケースも多い。・・・

泉州弁もさらに分けると、堺弁、泉北弁、泉南弁・・・
そうなんです。沢口靖子ちゃんは堺市出身なので堺弁でしょうね、泉州弁と言っても、カーネーションに出てくるような泉南弁とは違います。

えっ?違いなんてわからない?(笑)

そもそもこのCMでは、泉州弁独特の言いまわしは出てきてませんから、他の大阪弁との区別がつかなくてもちっとも変じゃないですよ。
また、若い世代ほど、泉州弁ではなく、フツーの大阪弁を話すそうですし。

Wikipediaによると、
私の世代を境に、↓こういう話し方をする人が少なくなるそうです。
なんやさみしいなあ・・・

A「けや、ちみたいなあ」(今日は冷たいね/寒いね)
B「せや、零下いたちゅてるで」(そうだね。零下行ったっていうね)
A「そらさっぷいはずや」(それは寒いはずだ)
B「早よ家もって風呂でつくもろ」(早く家に戻って風呂で暖まろう)
A「しもた、家ちゃんとかいでこずや。ほな。」
(しまった、家、ちゃんと鍵かけてきてないぞ。じゃあね)

関連記事もどうぞ~
(新)NHK連続テレビ小説が泉州弁!

泉州の「村雨」~名古屋の「をちこち」、方言周圏論など



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わが家がまだイギリスに住んでいて、娘たちが小さかった頃に、これと似たようなニュースを聞いたことがあります。(情報の確認ができないので、私の記憶によるものとご了承ください)
たしか「パートタイムで働く母親の子供が、専業主婦やフルタイムで働く母親の子供より、学校の成績が良い傾向にある」というものでした。小さな子供を預けてパートの仕事が出来る女性は、ある程度以上の教育を受けた人が多く、社会や子供の教育にも関心が強い。またそれらに関わる時間もあるため、こういう調査結果が出たのだろうということでした。

私自身、結婚前まではフルタイムで仕事をし、結婚後は途中ブランクもありましたが、ずっとパートタイムで仕事をし、今に至ります。(それを正当化するためにこの記事を引用したわけではないですよ。^^どちらかというと、子供たちが成長し、今のようにかなり手が離れた段階では、フルタイムに戻って仕事をしている方がキャリアとして本当はいいと思います。一方で、経済的にそこまで必要に迫られていないことにも感謝しています)

娘1は生後3カ月から、公立託児所(なんと1か月で閉鎖)、私立保育所(合わなかったので2週間でやめる)、チャイルドマインダー(保育ママ)、2歳半からモンテソーリ式ナーサリー・・・娘2は娘1と同じチャイルドマインダーからスタートで後は同じ、ときどきベビーシッター、ママ友との助け合いでなんとかやってました。海外とはいえ、私の周囲には同じような形で働いている友人が比較的多かったのが強みでした。

「遠くの親戚よりも近くの友人」とはよく言ったものです。

彼女たちのうちの日本人に共通することは、日本でも海外でも通用する何らかの資格を持っているということでした。教師、薬剤師、看護師、助産師、美容師などなど・・・

あれ?日本の免許は海外で通用しないのでは?と思われますか。 

それはケースによります。日系企業や学校、現地の企業でも日本との関わりの強い職場である場合は、通用する場合もあります。もちろん頑張って勉強して海外の免許も取得される方もいます。(最近とくに審査が厳しくなっている労働ビザの問題があり、企業派遣でない限り、いきなり仕事に就こうというのは難しいです。今から行こうと思われる方はよく調べて下さいね。移民関係の法律はよく変わります。ここで書いている話は永住ビザのあるケースです)

友人の中に専業主婦の方もいました。そういう友人に定期的にチャイルドケアをお願いする場合は、費用をお支払いするようにしていました。
また、子供が学校に上がってフルタイムになった友人もいました。彼女は家にナニーを雇っていました。

さて、わが娘たち、これから進路のことを考えていかなくちゃいけないのですが、
「芸は身を助く」です。

基本的に本人の好きな道を選べばいいと思いますが、何か専門的な資格は取っときなさいよ~というのが、自らの経験から言える母心です。
例え一旦、仕事から離れてしまったとしても、またその分野での新しい技術を学び復帰できるような、そういう素養を身に付けてくれたらいいなと思います。
働く場所は、日本でも海外でも、どこだっていいです。

いずれ家庭の中での大切な役割を果たすことになるであろう娘たちへ、
「身につけたもの(学問)は決して無くならないよ!」
という母の思いが伝わるといいのですが・・・

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人間のネガティブ感情トップ3が、怒り嫉妬後悔なのだそうですけれど、今日は、このうち後悔について考えてみたいと思います。
(この忙しい時期に、そんなの考えてる暇なんてないという方、ごめんなさい。また余裕のある時にでもいらしてね。ちょっと寄って下さっただけでも感謝です。^^)

実は、私には数年前からずっと後悔していることがあります。
もう、この後悔の気持ちが、今の自分の人格の一部になってしまっているような感じです。

後悔が嫌な感情なのは、過去の今さらどうにもできない事に基づくものだからなんですね。後ろ向きで、現実に背を向けている状態に浸っていては楽しいわけないですものね。

私は基本的に前向きに生きています。子供っぽい好奇心で、いい歳してバカなこともしてしまうのですが、どんな人間も社会の中で生きる人間である限り、死ぬまで学び成長し続けるものと信じているので、嫌な感情が長引くことは、まずないです。(体調の悪いときは、ウジウジしたりしますが) 

そして、私の場合、この後悔の感情が、自分の信念が強すぎて暴走しそうなときの抑止力となって働いてくれるので、今の自分にとても役立つものにもなっています。

ところで、
「私は決めた!絶対、後悔しない!」

なんて、言い切れる人が、私には不思議でなりません。
(きっとただ、そうしようと思っているだけなのでしょう)

いろいろ選択肢がある場合、もし、違う方を選んでいたならば・・・こうだったのに・・・と考えるのは普通のことではないでしょうか?何かしらの理由で、今の現実に背を向けたい状況になった時、ふと、こういうことを考えるのは、ごく自然なことだと思います。

後悔することを恐れて、一歩が踏み出せない人に伝えたいです。

やらなかった後悔は、やった後悔よりも強い、と言うことです。
やった場合、失敗しても少なくとも経験という財産が残りますものね。
なので、とりあえず前に進んでみてください。道は開けると思います。

何はともあれ、自分の中に湧きおこる感情は、すべて自分に責任。他人のせいにしたり、社会のせいにしたりせず、自分で何とかしようではないですか。
後悔というネガティブな感情を、今の自分にチャッカリ利用する。今の私には、この方法がちょうど良いみたいです。

過去の関連記事→ネガティブな感情を笑おう

 
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最近、首都圏で小中学生、女子大生が切りつけられる事件が相次いでいるようですね。その犯人が中高生というケースもあり、ニュースを耳にするたび心を痛めています。

存在感示したかった…三郷切りつけ事件の高2

(2011年12月8日  読売新聞)
切りつけ、刃物事件 首都圏で相次ぐ 模倣犯が過激化の恐れ
(2011年12月8日msn産経ニュース)
模倣犯とみられる犯行はなぜ続くのか。犯罪心理学が専門の森武夫・専修大名誉教授は「『騒ぎを起こすことで、自分の存在を確認したい』という気持ちが、この種の事件の動機には多い」と指摘。「連続刺傷事件が注目を集めたことから、家庭や学校、会社などで疎外感を感じ、心理的不満を持っている人物が、自分も注目を集めようとして、同種の事件を起こしている可能性がある」との見方を示す。・・・

うちの娘の中学校では、近所で不審者情報が通報された場合、保護者にメールで連絡が伝えられ、集団下校となります。小学校の場合は、保護者か、前もって登録された大人が学校まで出迎えることになっています。だいたい年に数回程度でしょうか、こういうメールが入るのは・・・

こういう事件を伝えるとき、メディアでは必ずと言っていいほど犯罪心理学の専門家が出てきて、犯人の心理を分析し、現代社会の問題点を述べたりしますよね。

「怖いよ、犯罪者の心理なんて知りたくもない。こんなの知って何の意味があるの?」

と、娘が疑問を投げかけたのをきっかけに、犯罪心理を探る大切さについて今回考えてみたいと思いました。

「こんなことをする人間は悪い人間だから、早く捕まえて罰するべき」

もちろん、その通りです。被害が拡大しないように、早く犯人を取り押さえるべきです。とくに近所でそういうことがあると、自分や自分の家族も被害者になる可能性もありますから気が気じゃありませんよね。

しかし、ただ捕まえて罰を与える。それだけでは、こういう犯罪は一向に減りません。
なぜこういう事件を犯すような心理状態になるのか、その原因となるものを一つ一つ考え、社会全体で、できるだけその原因要素を抑えていくようにしていかないと、また新たな犯人が生まれてくるだけなのだと思うのです。

犯罪者の責任を社会に転嫁している?

そうではありません。
犯罪者本人の生まれつきの性質も原因の一つではありましょうが、環境も大きな原因です。私は本人と社会の両方に責任があると考えます。そして、そういう社会を作り出している、私たちすべての大人に責任があるとも言いたいです。

「どんなに精神的に追い詰められても私は犯罪なんて決して犯さない」
と、言い切れる人は、本当の極限状態を経験したことのない幸せな人なのかもしれません。
私は、人間は誰しも追い詰められれば犯罪者になる可能性があると思っています。犯罪心理を考えることは、自分自身の邪悪な心としっかり向き合う作業でもあると思います。(自分には、ありえない、関係ないと思う人は、自分の中にもあるそういう邪悪な部分を直視できず、他人のせいにしたり、社会のせいにしたりしているだけかもしれません) 

とは言え、実際に起きてしまった犯罪行為に対して、被害者の立場の恐怖や怒りが、すべて犯人本人に向かってしまうのは仕方がないことかもしれません。とくに犯人がまだ捕まってない状況だと、いつ襲われるかと近辺住民だって不安でたまらないし。そういう段階で犯罪心理を考える余裕なんてなくったって別にかまわないと思います。

しかし、犯罪の少ない、真により良い社会を願うのならば、犯罪心理を考えてみることは、その社会をつくる一員として大事な作業の第一歩なのではないでしょうか。

以前書いたおススメ関連記事
       ↓
少年犯罪の厳罰化に思うこと 永山基準で気になったこと
命の重さに違いはあるのか? 個性を煽られる子どもたち

 
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英国の大学受験情報満載で、その情報収集力にいつも尊敬申し上げている鉄火のマキさんのブログで、日本在住日本人(^_^)としては、

これは見過ごせないぞーっ!という記事に出会いました。


名古屋大学への外国人・帰国子女の入りやすさに唖然


(引用開始)ロンドンの補習校に、早慶・名大・九大・東北などの有名大学からリクルーターがやってきたという話を耳にしました。日本からリクルーターがはるばるやってきたというのにも驚きましたが、英語で講義が行われる国際コースなので今までの帰国子女選抜にはあった日本語力を問うようなことがありません。日本の大学側には世界中から優秀な学生を集めるため英語での講義を増やすことが念頭にあるらしく、実践的英語のできる日本人学生がより求められるようになっているのだと考えられます。(引用終わり)

これは文部科学省の支援するグローバル30 という事業の一つの現れです。

(Wikipediaより)

国際化拠点整備事業グローバル30は、日本の国公私立大学を対象とした文部科学省が実施する支援事業のひとつ。

世界的な人材獲得競争が激化するなか、日本の大学の『国際競争力』を高め、魅力的な教育内容を提供することで、『能力の高い留学生』を世界中から日本に集め、外国人留学生と日本人学生が「切磋琢磨」する環境を、日本国内に設けることで、『国際的に活躍できる人材の養成』を実現することを目的とする。こうした、質の高い大学教育・充実した留学生の受入れ体制を提供する大学の取組みのうち、特に優れたものを審査の結果、選定・採択し、国際化拠点の形成に向けて、国が支援する事業


(引用開始)この「グローバル30」は、日本政府が補助金を出し日本の大学への留学生を30万人に増やそうという計画で、現在日本の大学国際化の拠点として以下の13大学が選ばれています。「東北大学、筑波大学、東京大学、名古屋大学、京都大学、大阪大学、九州大学、慶應義塾大学、上智大学、明治大学、早稲田大学、同志社大学、立命館大学」

これらの大学は補助金を受け取る代わりに英語で講義の国際学部を立ち上げ、留学生の日本語や生活・就活までもサポートしてくれるのだそう。さらに大学側には、日本人国内生枠を減らしてまで留学生比率を10%~20%に増やすことがノルマとして求められているらしいのです。(引用終わり)



そこで、彼女は記事で名古屋大学国際プログラムの募集要項を取り上げ、その要求レベルの低さを指摘されています。この国際バカロレア試験スコアだと、入れるイギリスの大学は中の下~下位の大学で、英語力も中卒の平均以下のレベルなのだそうです。


日本の有名国立大学が、海外から見てこんな三流レベルの学生を集めているのかと思うと暗澹たる気持ちになる、税金の無駄遣いにはならないのか・・・と心配してくださっています。


海外からの視点で見た、とても貴重なご意見です。


「日本の大学は変わらなければいけない」と、多くの日本人は危機感を持っているとは思います。その取り組みとしてのグローバル30なのしょうが、こういう側面もあるということを、納税者である私たちは知っておいた方が良いでしょう。


私は、個人的に、大学は、入りやすさよりも、卒業しやすさの方が問題だと思っています。(大学に入ってから伸びる場合もあるからです)日本の上位の大学は、競争試験で入るのがやたら難しいわりには、単位修得がそれほど難しくなかったりしますよね。(競争試験対策の教育費がかさみ塾産業が儲かるという困った社会構造です)


英国の一流大学を卒業後、日本で働いているイギリス人の知人の話だと、学部の同じ学科に70人入学、卒業できたのは20人、その学科関連の仕事につけたのは、たったの2人で、彼はその1人なんだそうです。


これは、ほんの一例ですが、(それに学部が文系なので、理系の場合はここまで厳しくないかもしれませんが)

大学の教育レベルを落とさないようにする(そして、さらに上げる)ためには、こういう厳しさも必要なのかもしれませんね。


また、

このグローバル30で設置されるコースは、大学院が多く、ハードルが低い印象を受けるのは、そのせいかな?とも感じました。大学院は、ここで何をどのように研究したいか具体的にアピールできて、論文を書く力があると認められさえすれば、世界中どこの大学でも、一般的に学部よりも入りやすいのではないでしょうか。


グローバル30

これは税金の無駄遣いでしょうか? 

みなさん、どう思われますか?

今後のやり方次第かなぁ・・・と私は思っていますが。


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