真説ミリアムの魔術書・武術家たちの誇り (THE REAL FIGHTERS)  -22ページ目

月明かり


自分自身を追いなさい


誰でも先に走るもう一人の自分を 真っ暗な道で月の光の下で追いかける


そうやって生きてる


あなたが聞きたかったのはわたしのこんな言葉






言葉を追いかける


チョコレートはどう? 夜でも少しなら平気よ 好きなんでしょう


声は 声が


夜は心で頭で響く 広がる


だいたいが コンピュータでは間に合わないの


こんなの起動させたまま眠るの? 夜中浮かんだことを書くにはまったくむかない


チョコレートもういっこいい?


声と言葉は止まってくれない 思いついたときに書き留める



夜 真っ暗な部屋でコンピュータは光ってて 時間がたつと画面にウェーブみたいな模様を泳がせるのね


綺麗ね 綺麗よ


でもそれが何?


だいたいが 間に合わない


夜中眠ろうとしてぐるぐる回る思考



手記は続く


フェルナンドは過去のわたしとすりかわって自分に過去を語りたがる


ではかわってあげる


何を話したいのか



暗い部屋で光る


この空間で終わるもよし


1年以上前にずっと南でみた信じられないほど綺麗な星空


ここで終わってもいいと思った





フェルナンドが狂う世界


ここではしばらく浮かんでくる詩みたいなことを書くと思います。


リースロット帝国を頭の中は旅している。もう20年も前からわたしの精神を埋めている世界なので、影響は強い。

それはもう半端ではなく。


あとは限定記事か。


ゴルドさんが活躍する・・・はず。


この記事のタイトルの通り、悲劇の貴族(の息子)フェルナンドが狂うの世界。

と、リューゲンたちに大誤算が起こる世界。


マリアが異形のものに魂を売り渡す世界。それだけの理由はあるけども。


まったくもって伝説とは美しい脚色。



笑いが止まらないわ。





わたしは帝国の様子見に行きますね。



遠い過去 あの人の声


 強くありたい


 美しくありたい


 その裏返し


 消滅してしまいたい


 その言葉


 強くなければ自らを消すことはできない 怖気づくから


 消えゆくことはなんとなく美しさを感じる


 その先は考えない 何もないから



 あなたこれ以上なにを望むの?


 あなたはたくさんのものをもって生まれてこられたではないの



 昔も今も聞く言葉


 それでもやっぱり強さと美しさを求める魂



マリアの声





おいしいものは好きな人と食べたいけど、毎日そうもいかないわ。


気の合わない人と無理にご一緒するなら、一人でいい、いいや食べないなあ・・・・


っていや! 食べないなんてわたしには考えられない!


だからこれは駄目よ?


あのね、食べたいものは食べられるときにしっかり食べてね。ご馳走は女と一緒でいつまでもそのまま待ってちゃくれないの。


”食えるときに食っとけ”なわけよ。



わたしはもう普通に生きてないけど。

なんか普通の女じゃなくなっちゃったけど、心とかはそのままでもいられるのよ。



何十年も生きているといろんな人が流れていって現われて消えていくわ。


緩やかな流れもわたしでは止められない。神様もあの悪魔も。


あの力をくれた悪魔も、天使のフリした悪魔のお使いも。



善がいいと思わない。それがすべてと思わない。


理由を言うわね。


あなたとあなたが知ってる偉人は神に救われました?


名だけ残して助けてと叫んで残酷な終わりを迎えていない?


わたしはそんなのいらない。人のために辛い終わりは望まない。


生きるために神以外のものも認めたわけよ。



それがどうなったのかは。



ともかく、ご飯はちゃんと食べなくては駄目ね。それはお菓子だっていい。


今この時間はもうこないから、好きな人には会って食べたいものは食べて。


人間としてまともには生きられなくなると当たり前だったことが愛おしくなる。


もうそこに戻れないから寂しくなる。


簡単なことがそうではなくなる。



目はまだ覚めない。夢は終わらない。


わたしは悪夢の中を歩いてる。何十年も終わらない悪夢。

いつか終わるもう終わると信じて。


今現実に生きられる人にごく当たり前のことを囁いて生きてる。