6月のこと、ちぃさんと虎ノ門のお気に入りのフレンチ、『ブラッスリー・バイ・プラン』で過ごす楽しい夜の続き。
食べているのは、牛サーロインステーキ。
ニュージーランドのピノ・ノワールを飲んだ後は、赤ワインをもう一種類。
七杯目のワインは、イタリア、ヴェネトのバラン・エステートが造る、バラン、カベルネ・フラン、2023年。
色合いは濃いルビー色でエッジには微かな紫。
ブラックベリーやカシスの果実味、青い草のニュアンスも。
イタリアでカベルネ・フランと言えばトスカーナと思っていたが、ヴェネトのフランも美味い。
酔いが回った二人は、またまた乾杯。
今夜のコース料理のパスタは一種類に決まっているのだが、早川シェフが「グランド・メニューからお好きなものを選んで下さい」と嬉しい提案。
パスタに合わせるワインを何にするか熟考。
ゲヴュルツトラミネールは甘みが強いが、今夜はニュージーランドワイン特集、リストのニュージーランド・ワインを一種類も残さず飲むことにする。
八杯目のワインは、ニュージーランド南島、ネルソンのサイフリード・エステートが造る、サイフリード、ゲヴュルツトラミネール、2025年。
華やかな花の香り、上品な果実の甘味と酸。
上質のゲヴュルツトラミネールだ。
私が選んだのは、カラスミとしらす。
麺は、浅草開化楼の低加水パスタフレスカ、所謂カラスのパスタ。
ちぃさんが選んだのは、たらこクリーム。
この麺も浅草開化楼。
たらこを混ぜ込んで食べると、クリーミーで美味しいとのこと。
ゲヴュルツトラミネールが少し甘かったので、今夜飲んで気に入ったシャルドネをお願いする。
九杯目のワインは、ネルソンのサイフリード・エステートが造る、オールド・コーチ・ロード、シャルドネ、2024年。
デセールは、バスクチーズケーキ。
振り掛けられているチーズは、パルミジャーノ・レッジャーノ。
添えられているのは、ラズベリーやブルーベリーのコンフィチュール。
あまり記憶にないが、もう一枚デセールの写真があるということは、ちぃさんの分も私が食べたようだ。
〆に十杯目の飲み物を選ぶ。
ちぃさんは、フランスのヴァン・ムスー、ラ・フェルム・ドゥ・タルデ、ブリュット。
ぶどうはユニ・ブラン100%。
私は、日本酒。
フレンチの食中に日本酒は飲まないが、食後酒として飲んでみることにした。
長野県駒ヶ根市の長生社が醸す、信濃鶴 純米吟醸 60 田皐(でんこう)。
使用米は駒ヶ根市産美山錦、精米歩合は60%。
華やかな吟醸香、まろやかな米の旨味を持つ、芳醇な酒。
ちぃさんと〆の乾杯。
飲んだワインは、グラスにたっぷりで9杯、そして〆に日本酒。
今夜は飲み過ぎてしまった。
早川シェフに今夜の礼を述べ、満腹満足で席を立つ。
シェフが見送りに出てくれようとしたが、多くの客が彼の料理を待っているので手で制し、笑顔を交わして別れる。
私たちが居た一番奥の席を除くと、満席となっている。
エスカレーターで帰途に就く。
ここのエスカレーターはカラフルで美しいが、この色と造形を見ていると酔いが回ってしまいそう。
ちぃさんと過ごす、虎ノ門の楽しい夜でした。
ここでベランダ菜園の鷹の爪の収穫のご報告。
先週の収穫は44本。
型が良い鷹の爪が収穫できた。
今週の収穫は53本。
寒くなり、成長が止まったまま色付くので本数の割に嵩が少ない。
日差しがある窓際で撮影したので色が褪せて写っているが、実際には先の写真と同じく深紅の色合い。
これで2026年の三株植えた鷹の爪の総収穫本数は734本となった。

























