5月のこと、ちぃさんと南青山の『東京ウィスキー・ライブラリー』で過ごす楽しい夜の続き。
スパークリングワインを二杯飲んだ後は、ウィスキーに切り替え。
「ウィスキーの選択は幸さんにお任せするから、飲んだことが無い物をお願いね」と、ちぃさん。
ここではスコッチの六つのモルトを飲み比べすることが出来る。
最初に選んだのは、一番マイナーなモルトのキャンベルタウン・モルト、グレン・スコシア、10年。
キャンベルタウンは人口5,000人ほどの小さな港町。
昔はアメリカへの輸出用のウイスキーの生産で栄え30を超える蒸留所があったが、アメリカの禁酒法時代に衰退し、今ではスプリングバンク、グレンガイル(キルケラン)、そしてグレン・スコシアの三つのみとなっている。
ちぃさんと乾杯。
ちぃさんはハイボールで、私はオンザロックスで。
真鯛のフィッシュ&チップス、ケイジャンスパイス。
フィッシュ&チップスの魚は、イギリスでは鱈や鰈、またはオヒョウが使われるが、ここでは真鯛が使われている。
日本では真鯛は一番手に入りやすい魚だからなのだろう。
タルタルソースをかけて食べる。
残念なことに、ここにはモルトヴィネガーは置かれていない。
ケイジャンスパイスが強く、なかなか美味い。
続いては、ローランド・モルトを選ぶ。
オーヘントッシャン、12年。
アメリカンオークのバーボン樽で12年以上熟成されている。
これも、ちぃさんはハイボールで、私はオンザロックスで。
続いてはアイランズ・モルトのタリスカー、10年。
このスモーキーなヨード香が大好きだ。
タリスカーはスカイ島にある蒸留所。
スカイは”sky”ではなく”skye”で、”翼”を意味している。
大好きなシングルモルトで、以前は銀座のバーに30年物をキープしていたが、今はもう30年は手に入らなくなった。
メイン料理は、USプライムグレード牛ハラミのグリル、山形県産米澤豚肩ロースのグリル盛り合わせ。
牛肉も豚肉も大きく、食べ応えがある。
四杯目のウィスキーは大好きなアイラ・モルトの、アードベッグ、10年。
アイラモルトの中でも、特にピート香、ヨード香が強いモルト。
以前はアイラ・モルトではポート・エレンが好きだったがオールドバレルはもう高過ぎて手が届かないので、最近はアードベッグを飲むことが多くなっている。
五杯目、最後のウィスキーは、アイランズ・モルトのアラン、バレル・リザーヴ。
フルーティーな香りに、チャコールのニュアンスが混じる。
アラン島のロックランザ蒸留所が造るシングルモルトで、バーボンバレルで7~8年間熟成されている。
「今夜も楽しいね」と、〆の乾杯。
コース料理にはデザートは付いていないが、LINEのお友達登録キャンペーンでアイスクリームをゲット。
この日飲んだウイスキーは、
キャンベルタウン・モルトのグレン・スコシア
ローランド・モルトのオーヘントッシャン
アイランズ・モルトのタリスカー
アイラ・モルトのアードベッグ
アイランズ・モルトのアラン
の5種類。
メジャーなハイランド・モルトとスペイサイド・モルトは飲んでいない。
満腹満足で店を後にする。

南青山サンタキアラ教会に、感謝の祈りをささげる。
一応、私はクリスチャン。
夜も更け、蔦に覆われたエントランスが美しく輝く。
酔い覚ましに少し南青山を散策。
ちぃさんと過ごす、南青山の楽しい夜でした。



















