毎年恒例の高知酒蔵巡りの旅 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

5月のこと、毎年恒例の高知酒蔵巡りの旅の続き。

メンバーは、高知のかずみさん、そして訪問者は、しづちゃん、mayuさん、京さん、えみさん、私。

高知県東部の酒蔵、濱川商店、南酒造場、高木酒造の三蔵の訪問から高知市内に戻り、土佐料理の名店、『小料理 曾我部』で過ごす楽しい夜の続き。

 

今夜は二階の部屋で食事を楽しんでいる。

 

古民家のお店は障子にも趣向が凝られ、心地良い雰囲気を醸し出している。

 

皆さん話が弾み、笑いが絶えない。

 

かずみさんと私の二杯目の酒は、京さんが最初に飲まれていた銘柄。

おじさんには似合わない可愛いエチケット。

 

安芸郡の仙頭酒造場が醸す、シラギク・トサ 純米吟醸 愛山 2026。

愛山は希少な高級酒造好適米で、この米で醸された酒は旨い。

エチケットのハートと山の絵は、愛山を表している。

 

兵庫県産愛山を原形精米で60%まで磨いて醸されている。

栽培が難しく消滅しかかっていた愛山を守り続けたのは灘の剣菱酒造。

阪神淡路大震災で剣菱も被災し、契約栽培の愛山を買い取ることが出来なくなり、全国の酒蔵に支援を求めた。

その結果、愛山の素晴らしさが全国的に知られることとなり、今では多くの蔵が愛山を用いた高品質の酒を醸している。

きっかけは辛い話だが、こうして色々な蔵の愛山を飲むことが出来るのは嬉しい。

 

前菜盛り合わせが届く。

 

人参の煮物、きゅうりのビール漬け。

 

茶筅茄子、もずくのだし巻き玉子。

 

鮑のロースト、わらび添え。

鯛の山椒味噌焼き、ふき添え。

 

若鶏のつくね、砧巻き。

 

黒毛和牛のロースト。

 

三杯目の酒は、安芸郡の土佐鶴酒造が醸す、土佐鶴 辛口 純米吟醸酒 銘鶴。

土佐鶴酒造の蔵は、今朝、濱川商店に向かう途中で左手に見えていた。

土佐鶴酒造は大手だが、残念なことに蔵見学は受け入れていない。

 

使用米は、あけぼの、松山三井他で、精米歩合は50%。

辛口と謳うだけあり、日本酒度+6の引き締まった爽快な酒。

 

揚物が届く。

添えられているのは抹茶塩。

 

海老の変わり揚げ。

 

もずくの天麩羅。

 

四杯目の酒は撮影忘れのため、酒蔵のH.P.の写真を拝借。

高知市の酔鯨酒造が醸す、酔鯨 TYPE25。

微発泡のフレッシュな飲み口。

使用米は岡山県産朝日、精米歩合は60%、使用酵母は高知酵母のAA-41と協会9号系の自社酵母。

アルコール度数は14%と低く抑えられている。

酔鯨酒造の土佐蔵には二度訪問している。

 

〆の食事は、巻き寿司。

 

具材は、たたき鮪、縞鰺、鯛。

 

汁物は、浅利、鯛、葱、茶蕎麦。

 

甘味は、緑茶の葛餅。

今夜の料理も日本酒も美味しく、皆さん大満足。

 

帰りは手摺を握って慎重に急な階段を下る。

 

大将に今夜の礼を述べ『曾我部』を出ると、帯屋町公園から店を撮影。

 

二階が、私たちが食事をしていた部屋。

 

お店の前の路地を通り、帰途に就く。

友人たちと過ごす、楽しい高知の夜は続きます。

 

かずみさんの記事はこちら。