3月のこと、ちぃさんと虎ノ門のフレンチ、『ブラッスリー・バイ・プラン』で過ごす楽しい夜の続き。
ここは、 銀座や京都でフレンチ・レストランを展開するPLEIN(プラン)グループのお店。
ヴィアンド、牛ステーキとポムフリットが届く。
肉料理に合わせて飲んでいる五杯目のワインは、南ローヌのラ・バスティード・サン・ドミニクが造る、コート・デュ・ローヌ、ルージュ、2022年。
セパージュは、グルナッシュ60%、シラー40%。
焼き色が食欲を掻き立てる。
今夜の肉は、北海道函館の大沼牛。
薬味は、グレービーソース、ディジョンマスタード、粗挽き黒胡椒、フルール・ド・セル。
肉質は柔らかく旨味が凝縮されている。
六杯目のワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンを選んだ。
ラングドック・ルーションのドメーヌ・デュ・クロ・デ・フェが造る、ラ・シャペル・ド・ヴェスペイユ、コート・カタラン、2018年。
プラム、ブラックベリーなどの果実味、タンニンは強いが果実味に十分に溶け込み、アタックは滑らか。
スミレや薔薇のニュアンスを持ち、余韻は長く、まだまだ熟成のポテンシャルを感じる。
セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン70%、シラー30%。
このワインもアルコール度数は14%と高い。
ちぃさんはお腹がいっぱいとのことで、肉を一枚プレゼントしてくれた。
美味しくいただく。
カベルネ・ソーヴィニヨンを飲み干すと、七杯目のワインを選ぶ。
ラングドック・ルーションのドメーヌ・モンローズが造る、ピノ・ノワール、2024年。
ドメーヌ・モンローズは7代続く家族経営のワイナリー。
ラズベリーやレッドチェリーのチャーミングな果実味、シルキーなタンニン、柔らかな酸、エレガントなピノ・ノワールだ。
ここはフレンチだが、〆にパスタが出される。
シラスのオイルパスタ。
モチモチの麺は、浅草開化楼の低加水パスタフレスカ。
この麺は『サローネ』グループのお店でしか食べられないと思っていたので、ここで出会えたのは驚き。
特別なルートで麺の提供を受けているのだそうだ。
パスタに合わせる八杯目のワインは、強いボディの白を選ぶ。
ローヌ、シャトーヌフ・デュ・パプのシャトー・ド・ラ・フォン・デュ・ルが造る、コート・デュ・ローヌ、シニャチュール・ブラン、2024年。
”ラ・フォン・デュ・ル”は、”オオカミの泉”の意味。
熟した洋梨や黄桃の香り。
豊かな果実味と力強いミネラル、ハーブやスパイスのニュアンスも。
セパージュは、グルナッシュ・ブラン 70%、クレレット 20%、ヴィオニエ10%
デセールが届く。
何故私の前に二皿あるかというと、ちぃさんはお腹がいっぱいだし、そもそもスイーツが苦手なため。
バスクチーズケーキは濃厚でとても美味い。
パルミジャーノ・レッジャーノがかけられ、ベリーのソースが添えられている。
このソースは、ラズベリーやブルーベリーなど、5種のベリーが使われているとのこと。
デセールに合わせるワインは、九杯目。
ボルドー、ソーテルヌの格付け第一級シャトー、スデュイローが造る、リオン・ド・スデュイロー、ブラン、セック、2023年。
シトラス系の香りにはソーヴィニヨン・ブランを感じる。
口に含むと、洋梨やブリオッシュのニュアンス、そして綺麗な酸、複層的なストラクチャーを持つ素晴らしい辛口ソーテルヌだ。
セパージュは、セミヨン57%、ソーヴィニヨン・ブラン30%、ソーヴィニヨン・グリ13%。
今夜の料理は素晴らしく、ワインにも大満足。
早川シェフとスタッフの皆さんに見送られ、店をあとにする。
ここには再訪したいと思う。
(この後、既に二度訪問しています。)
エレベーターでB2Fへ下る。
ここは「T-MARKET」。
『アタ・カーブドッチ』も良いお店だ。
ここは昨年(2025年)秋に新規オープンしたメキシカン、『タコス・ドンデ・セア』。
ゆっくり食事をしていたので時間が遅くなり、「T-MARKET」の客も残り少なくなっている。
ちぃさんと過ごす、虎ノ門の美味しく楽しい夜でした。
























