3月のこと、ちぃさんと虎ノ門のフレンチ、『ブラッスリー・バイ・プラン』で過ごす楽しい夜の続き。
ここは、 銀座や京都でフレンチ・レストランを展開するPLEIN(プラン)グループのお店。
今夜はグラスワインを楽しんでいる。
スパークリングとオレンジを飲んだあとは、白ワイン。
「どちらもアルザスだと思いますが、ゲヴュルツトラミネールとリースリングを並べて選んでいるのはちょっと珍しいですね」と、私。
「仰る意味は良くわかりますが、このリースリングはオイリーでも甘くもなく、とてもドライなのですよ」と、スタッフ。
ちぃさんに聞くと、「ゲヴュルツは飲んだことが無い」と言うので、「少し甘いけど、試しに飲んでみて」と、注文。
アルザスのドメーヌ・ショーンハイツが造る、ゲヴュルツトラミネール、2023年。
ライチやグァヴァの香り、濃厚な甘い果実味と綺麗な酸。
上質のゲヴュルツトラミネールだ。
熟成はシュールリーで8ヶ月。
ぶどう栽培はオーガニックで、EUの認証マークのユーロリーフとフランス農務省の認証マークのAB(Agriculture Biologique)マークが付いている。
最初の料理は、plainの前菜盛り合わせ。
二人に取り分けた最初の皿。
奥から、サーモンのカルパッチョ、生ハムとクリームチーズのプチシュー。
ほうれん草のキッシュ。
パテ・ド・カンパーニュ、マスタードとピクルス添え。
美桜鶏のバロティーヌ、バルサミコソース。
取り分けの二皿目。
奥は、キャロットラペ、紫キャベツのマリネ、グリーンサラダ。
手前は、鮪とビーツとキャビアのタルト、農園野菜のラタトゥイユ。
右のグラスは、カボチャのポタージュ。
お酒を飲む時は、ミネラルウォーターは必須。
グラスは、アクア・パンナ、サン・ペレグリノの名前入り。
四杯目のワインは、お店お勧めのリースリング。
これが最後の一本で、この二杯で終了とのこと。
アルザスのトゥルクハイム協同組合が造る、トゥルクハイム、リースリング、2022年。
柑橘の豊かな香り、果実味はドライ、活き活きとした酸とミネラル。
確かにこれは料理に合わせやすい美味いリースリングだ。
魚料理が届く。
「写真を撮られたら、取り分け致します」とのこと。
天使の海老とオマール海老出汁のブイヤベース。
香りが素晴らしい。
二つに取り分けた皿が届く。
スープの中には、天使の海老と真鯛とムール貝。
濃厚なブイヤベースにドライなリースリングが良く合う。
スープを掬えるように、天然酵母パンが届く。
新しいグラスワインのリストが届き、「リースリングとシャルドネが品切れになったので、新しいワインに書き換えました」とのこと。
「え、グルナッシュの白ワイン?」と、私。
「あ、グルナッシュ・ブランと書かないとですね」と、スタッフ。
五杯目は肉料理に合わせ、赤ワインを注文。
南ローヌのラ・バスティード・サン・ドミニクが造る、コート・デュ・ローヌ、ルージュ、2022年。
カシス、ラズベリー、レッドチェリーなど、赤系果実の香り。
強い果実の熟成感、濃密なタンニン、スパイシーな後味。
セパージュは、グルナッシュ60%、シラー40%。
ぶどうの樹齢は25~50年。
アルコール度数は14%と高い。
「書き換えました」と、新しいリストが届く。
白のDがグルナッシュから、グルナッシュ・ブラン、クレレット、に書き換えられている。
ちぃさんと過ごす、虎ノ門の楽しい夜は続きます。



















