1月のこと、彼女と丸の内のブーランジュリー・レストラン、『ポワン・エ・リーニュ』で過ごす楽しい夜の続き。
ここはパンが美味しく、グラスワインの品揃えが良いので大好きなレストラン。
二杯目のワインは、店長さんお勧めのオレンジワイン。
イタリア、アブルッツォ州のカンティーナ・オルソーニャが造る、テッレ・ディ・キエーティ、マルヴァジア、2024年。
ぶどうを皮ごと丸かじりしているようなフレッシュな果実味。
程よい酸味を持つ、引き締まった辛口。
これは美味しいオレンジワインだ。
ぶどうは、マルヴァジア100%。
栽培はビオディナミで、デメターとユーロリーフのオーガニック認証を取得している。
果皮を三日間マセラシオンし、発酵は天然酵母。
このワインには18種類の絵のエチケットが存在するのだそうだ。
その訳は、障害のある子供たちを支援する施設「ババル」の18人の子供たちが描いた自身の夢をエチケットにしているため。
このワインの売り上げの一部は、「ババル」に寄付されているとのこと。
食べているのは前菜の盛り合わせ。
これでワインが進む。
ワインは三杯目。
オーストラリア、南オーストラリア州、バロッサ・ヴァレーのオールド・ファミリー・ワインが造る、ウィルバーホース、グルナッシュ、ロゼ、2022年。
フルーティーな香りを持ちながら、口に含むとドライなボディ。
発酵は自然酵母、マセラシオンは数時間、熟成はステンレスタンク。
ぶどうは、グルナッシュ100%。
パンは二籠目。
私が撮影する前に彼女が自分の分のパンを取ってしまった。
上は、グレイン、胡麻、亜麻仁、オーツ麦、ひまわり、南瓜の種などが入った雑穀パン。
左下は、カンパーニュ・ジャポネ、自家製粉した国産小麦を塩麹と合わせた東京発のカンパーニュ、酸味を抑え小麦本来の香りと旨味。
右下は、フィユ、北海道産小麦”はるゆたか”100%のリッチな角食パン。
そして四杯目のワインは、イタリアの白ワイン。
ロンバルディア州のアヴァンツィが造る、シルミオーネ、ルガーナ、ヴィッラ・ブラガーニャ、2024年。
シルミオーネ・ブラガーニャの畑のトゥルビアーナで造られる、ルガーナDOCワイン。
活き活きとした酸とミネラルを持つ上質の白ワイン。
ぶどうは、トゥルビアーナ100%。
ポワソンが届く。
定番料理の、シーフードマリネ。
レンズ豆、クリームチーズが添えられている。
シーフードは、ミズダコ、コウイカ、マダイ。
五杯目のワインも、イタリアの白。
ウンブリア州のナポリーニが造る、ビアンコ・ディ・モンティ、2024年。
ナポリーニはモンテファルコの中心に拠点を置く小さなカンティーナ。
フルーティーで綺麗な果実味、心地よい酸、洗練された白ワインだ。
ぶどうは、トレッビアーノ・トスカーノ58%、トレッビアーノ・スポレティーノ15%、 グレケット12%、トカイ8%、マルヴァジア7%。
三籠目のパンが届く。
上は、あずき、北海道産大納言あずきがたっぷりの粒あんパン。
左下は、メイプル、カナダ産最高級メイプルシロップのブリオッシュ風。
右下は、フィユ、北海道産小麦”はるゆたか”100%のリッチな角食パン。
やはり『ポワン・エ・リーニュ』のパンは美味しい。
彼女と過ごす、丸の内の楽しい夜は続きます。



















