2025年12月末のこと、ちぃさんと竹芝の「ホテル・インターコンチネンタル東京ベイ」のメインダイニング、フレンチの『ラ・プロヴァンス』で過ごす素敵な夜の続き。
今夜の”魚介料理”は、オマール海老、シェフのインスピレーション。
このコース料理は毎回シェフのインスピレーションによって、オマール海老の調理法もヴィジュアルも変わるのだが、今夜は王道の料理。
オマール海老のロースト、アメリケーヌソース。
オマール海老のプリプリの身が濃厚なアメリケーヌソースを纏い、最高に美味い。

飲んでいるワインは、カリフォルニア、メンドシーノのメンドシーノ・ワイン・カンパニーが造る、モニカー、シャルドネ、ラ・リベラ、シングル・ヴィンヤード、2022年。
フルボディの素晴らしいシャルドネだ。
庄司支配人がヴィアンド用に、これまた素晴らしい赤ワインを抜栓してくれた。
フランス、ローヌの、ドメーヌ・サンタ・デュックが造る、ジゴンダス、オーリュー・ディ、2020年。
色合いは濃いガーネット。
ダークチェリー、プラム、ラズベリーの香り。
豊かな果実味、紅茶や薔薇のニュアンス、強いがまろやかなタンニン、余韻は長い。
フルボディだが重過ぎず洗練されたジゴンダスで、まだまだ熟成のポテンシャルを持っている。
アルコール度数は14.5%と高いが、果実味が強いのでアルコールアタックは感じない。
セパージュは、グルナッシュ75%、ムールヴェードル13%、シラー10%、サンソー2%。
サンタ・デュックは、シャトーヌフ・デュ・パプで1874年に設立され、6代続く家族経営のドメーヌ。
1980年代から有機栽培を取り入れ、現在はビオディナミ。
今ではジゴンダスを代表する造り手と評されている。
今夜の”肉料理”は、氷温熟成ロース肉のグリエ、マデラソース。
肉の焼き色が食欲を誘う。
肉は氷温で二週間熟成されている。
肉はナイフがスッと通る柔らかさ。
熟成された肉は口の中でとろける美味しさ。
食後もジゴンダスの二杯目を飲みながら、まったり話して過ごす時間が楽しい。
季節のグラン・デセール。
檸檬のタルトとバニラアイスクリーム、フルーツ添え。
この写真は何だろう。
そうだ、ちぃさんがフルーツしか食べなかったので、この残りを私が食べたのだ。

食後の飲み物をメニューから選ぶ
ちぃさんはカフェラテ。
私は、オリエンタルダージリン・エレガンス。
説明書きによると、”ホテル30周年記念オリジナルブレンドティー。ピーチ、アプリコットやストロベリー、ジャスミンの花が優雅に香り、心満たされるひとときを演出します”とのこと。
ミルクと砂糖がシルバーで出されるのは、流石一流ホテルのメインダイニング。
砂糖は、フランス領レユニオン島のサトウキビ100%で作られるプレミアムシュガー、ラ・ペルーシュ。
ミニャルディーズは、フィナンシェ、抹茶とオレンジの生チョコレート。
ちぃさんはスイーツを食べないので、全て私が美味しくいただく。
ここには何度も来ているが、今までは貸し切りになるか、最大でも4組程度の客だった。
それが今夜は満席。
しかも若いカップルが多く、そのほとんどが誕生日のお祝い。

今夜のテーブルはダイニングの奥の鏡の前の特等席(写真は食事前の撮影)。
そして今夜のコースのワインリストにない特別なワインを出してもらい、大満足のディナーとなった。
庄司支配人に感謝。
庄司さんに見送られ、ダイニングを後にする。
来るときには多くの客で賑わっていた廊下には、既に人の姿は無い。
来客でいっぱいだった三階のロビーも今は閑散としている。
三階のエントランスを出て帰途に就く。
やはり『ラ・プロヴァンス』でのディナーは満足度が高い。
新年にも訪れることにしよう。
ゆりかもめの竹芝駅からは、竹芝埠頭公園のマストのモニュメントの輝きが美しく見える。
ちぃさんと過ごす、2025年末の素敵な竹芝の夜でした。



















