イタリアンランチ | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

今日からも引き続き、昨年末の会食記事をアップ。

 

2025年12月末のこと、友人達と恒例の年忘れの会を開催。

降り立ったのは、恵比寿駅。

 

駒沢通りの銀杏の葉は既にほとんど落ち、寒々とした姿になっている。

 

鎗ヶ崎交差点を右折し、旧山手通りに入る。

ハリウッド・ランチ・マーケットには今年も大きな門松。

メタルの動物や恐竜たちも元気そう。

 

フローリスト・イグサのガラス窓に貼り付けられたしめ縄も毎年恒例の風景。

 

年忘れの会の場所に近付くと、長い行列。

これは、『カフェ・ミケランジェロ』への入店待ちの行列。

 

店の前にもずらりと並ぶ、入店待ちの客。

 

待っているお客さんには申し訳ないが、私は並ぶことなくエントランスで名前を告げ、入店。

『Villa ASO』の手前側の建物が『カフェ・ミケランジェロ』、その奥の一軒家がイタリアンの名店、『リストランテASO』。

 

『カフェ・ミケランジェロ』は日本におけるカフェ文化発祥のお店。

今も根強い人気を誇っている。

広尾にあった系列店の『カフェ・デ・プレ』、その後継店の『カフェ・ミケランジェロ』が閉店してしまったのは寂しい。

 

『カフェ・ミケランジェロ』から渡り廊下を抜け、『リストランテASO』へ。

 

レセプションには丸テーブルが一つ。

コートを預け、店の奥に進む。

 

ここは階段室。

ここのソファーでメンバーが揃うのを待っても良いが、テーブルにそのまま案内してもらうことにする。

 

階段室の天井画は額賀加津己画伯の作品で、この絵はショープレートにも使われている。

館内に飾られている絵画の多くも額賀画伯の作品。

階段を上がった二階には三つの個室。

 

案内されたテーブルは、一階に一つだけある個室。

室内にはバーカウンター。

 

中庭に面しているので、とても明るい。

今日も特別な席を用意して下さった篠崎支配人に感謝。

篠崎さんとはもう長いお付き合い。

 

卓上には”ASO”のエンブレム。

 

そしてショープレートは、額賀画伯の天井画。

 

メンバーが揃い、シャンパーニュで乾杯。

 

今日のメンバーは、しづちゃん、naonaoさん、mayuさん、そして私。

 

最初のボトルは私が持ち込んだシャンパーニュ。

シャンパーニュ、オージェンヌ、ブリュット、ミレジム2015年。

オージェンヌはコート・デ・バールに本拠地を置く協同組合。

メゾンの名前は、12世紀の法王、オージェンヌ三世に由来している。

 

このミュズレは収集することにしよう。

 

熟した洋梨や蜜林檎の香り。

口に含むと圧倒的な果実味と熟成感、円やかな酸とミネラル。

後味にはブリオッシュのニュアンス。

瓶内熟成期間は驚きの86ヶ月。

セパージュは、ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%。

 

篠崎支配人から各人に白い封筒が手渡される。

中には、額賀画伯の天井画。

 

天井画を裏返すと、今日のコースメニュー。

 

アミューズ・ブッシュが届く。

 

セイコガニのグジュエール。

グジュエールがセイコガニの殻の上に乗っている。

 

シューの中には、たっぷりのセイコガニの内子と外子。

その上には豆腐のクリーム。

更にその上には昆布出汁のゼリー。

沖シェフの冬のスペシャリティは美味い。

友人達と過ごす、代官山の楽しい午後は続きます。