12月のこと、ちぃさんとディナーの約束。
場所は、久し振りの北千住。
先ず向かったのは、旧日光街道の宿場町通り。
驚いたことに通りの入り口に掲げられた名前が変わっている。
今までは”宿場町通り”と書かれていたのだが、”千住宿”に変わり、小さく”宿場町通りゾーン”と書かれている。
反対側の旧日光街道は”本町通り”だったのだが、こちらも”千住宿”となり、横に小さく”ほんちょうゾーン”と書かれている。
暫く来ないと、色々変化があるものだ。
この通りに来た理由は、豆腐屋の「茂蔵」でお買い物の為。
「茂蔵」は都内に多くの店舗があるが、調べてみると、驚いたことに本社は埼玉県の春日部市だった。
ここには豆腐を買いに来たのではない。
目的は、豆大福と草餅。
あと、おからも購入。
買い物を済ませると、駅方向に戻る。
ここでもクリスマスのイルミネーションが美しい。
飲み屋横丁に入るが、時間がまだ17時少し前とあって開店している店は少ない。
角打ちができる酒屋の「KAKINUMA」は既に営業中。
でも、ちぃさんとの待ち合わせまであと少しなので立ち寄る時間はない。
待ち合わせの場所は、居酒屋の『魚豊』。
ここは17時開店。
店の前でちぃさんと合流し、開店と同時に入店。
入口直ぐのカウンターは立ち飲みで、奥に大小二つのテーブルがある。
テーブルと言ってもビールケースに板を乗せただけの物。
ちぃさんがその大きな方のテーブルを予約しておいてくれていた。
二階もあるが、上がったことが無いのでどんな作りか知らない。
壁は殆ど日本酒のラベルで覆われている。
先ず注文したのは、ちょい飲みセット。
ドリンク1杯に刺身と焼き物が付いて、税込み1,200円。
前回来た時は1,080円だったが、何時の間にか値上がりしていた。
生ビールで乾杯。
プレモルは泡がクリーミーで美味い。
刺身が届く。
今日の魚は、カレイ、スズキ、カンパチ。
どれも肉厚に切られている。
焼き物はカマス。
「あ、ちいさんの方が大きい」と私。
「また、何時もそう言うんだから。私から見ると幸さんの方が大きく見えるわよ」とちぃさん。
カマスを食べるのは久し振り。
これがなかなか美味い。
生ビールを飲み干すと、日本酒を注文。
ちぃさんから「美味しいお酒を選んでね」と言われて選んだのは、兵庫県宍粟市の山陽盃酒造が醸す、播州一献 七宝 おりがらみ 純米生原酒。
使用米は兵庫県産北錦、精米歩合は65%。
私の酒は、新潟県長岡市の久須美酒造が醸す、清泉 純米吟醸 しぼりたて。
久須美酒造は亀の尾を復活させた酒蔵で、「夏子の酒」で有名。
使用米は五百万石、精米歩合は55%。
茄子の揚げ出し。
これは、ちぃさんの注文。
舞茸の天麩羅。
これは、私の注文。
バリカリウインナーは、一体どんな料理なのだろうと二人で首を傾げ、注文。
春巻きの皮でウインナーソーセージを巻いて揚げたものだった。
二杯目の酒を注文。
ちぃさんの酒は、新潟県南魚沼市の高千代酒造が醸す、たかちよ Xmas featさかずきんちゃん 扁平精米 無濾過生原酒。
使用米、精米歩合は非公開だが、純米吟醸規格とのこと。
私の酒は、山形県鶴岡市の冨士酒造が醸す、栄光冨士 純米吟醸 無濾過生原酒 おりがらみ 白燿 2025。
使用米は山形県産美山錦、精米歩合は60%、山形酵母で醸されている。
ところでテーブル上には貴重な酒、新政No.6のボトルも。
実はこれはウォーターピッチャー。
次の店の予約時間が近付いてので、河岸を変えることにする。
ちぃさんと過ごす、北千住の楽しい夜は続きます。

























