お正月 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

新年明けまして

おめでとうございます!

 

旧年中は拙いブログにお付き合いをいただき、ありがとうございました。

お陰様で私のブログも17年目を迎えることが出来ました。

新年も、ワイン、グルメ、旅の記録などを綴ってまいりますので、倍旧のお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

一昨年は能登半島での地震という悲しい災害から始まり、昨年も多くの地震や大火を経験しました。

被災地の早急な復興と被災された方々の救済と心の癒しを願います。

今年は天変地異に見舞われることも無く、世界が分断から融和へ、戦いから平和へと向かう年となることを祈ります。

皆様にとりましても、ご健康でお幸せでご発展の丙午の年となりますように。

 

令和八年元旦

高原 幸

 

 

毎年アップしている、年末年始用に購入したりいただいたりしたワインと日本酒のご紹介。

年末に既に飲んでしまったボトルも含まれています。

 

先ずはシャンパーニュから。

グーウェ・アンリ、ブラン・ド・ノワール、ブリュット。

このシャンパーニュを飲むのは3本目。

オージェンヌ、ミレジム2015年。

友人のソムリエお勧めのシャンパーニュで、2本購入。

ビルカール・サルモン、ブリュット、ロゼ。

値上がりが激しく、もう買うのを止めようと思ったが、彼女が好きなのでまた買ってしまった。

アンドレ・ディリジャン、アッティシズム、キュヴェ・スペシアル。

これはフレンチレストランで何度も飲んだことがある銘柄。

自宅用に買うのは初めて。

 

そして気楽なスパークリングワイン。

イタリアの、モンテレアーレ、フェリーチェ、スプマンテ、オーガニック、エクストラ・ドライ。

これはカルディの定番商品。

スペインの、エル・チャンブラ、カヴァ、ブリュット・ナチュレ。

初めて飲むワインだが、カヴァは安心感がある。

スペインの、カヴァ、シロクマ、ブリュット、マルヤマ・ズー。

これはエノテカでジャケ買いしてしまった。

 

ボルドーとブルゴーニュ。

シャトー・グラン・ピュイ・デュカス、ポイヤック、2021年。

メドック格付け第五級のグラン・クリュ。

ボルドーは普段はあまり買わないが、虎ノ門のcaskで衝動買いしたもの。

次の三本はブルゴーニュの大好きな造り手、フレデリック・マニャン。

彼とはランチをご一緒したことがあり、素晴らしい人柄に触れ、ファンになってしまった。

マルサネ、ファヴィエール、2021年。

3本買ったうちの残り1本。

フィサン、クロ・マリオン、2021年。

3本買ったうちの残り2本。

 

南仏と日本。

左のワイン二本は、ドメーヌ・ド・トリエンヌが造る、I.G.P.メディテラネ、トリエンヌの、ブラン、2022年と、ルージュ、2021年。

トリエンヌは、ドメーヌ・デュジャックのジャック・セイス氏とドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのオベール・ド・ヴィレーヌ氏のコラボワイナリー。

日本ワイン二本は、素敵な友人にいただいたもの。

城戸オータムカラーズ、ナイヤガラ、塩尻 桔梗ヶ原、2025年。

熊本ワインファーム、マスカット・ベーリーA、バレルエイジド、2020年。

 

そしてフランスと日本以外のスティル・ワイン。

チリの、モンテス、クラシック・シリーズ、カベルネ・ソーヴィニョン、2023年。

これはエノテカ定番の高品質カベソー。

イタリアの、スアヴィア、ソアヴェ・クラッシコ、2023年。

ソアヴェ最高の造り手の一人のクラシックボトル。

ハンガリーの、ダヌビアーナ、イズ・ディス・イット、グリューナー・フェルトリーナー、2023年。

グリューナー・フェルトリーナーは好きなぶどう品種。

最初はオーストリアワインと勘違いして購入したが、とても美味しいのでリピート。

 

日本酒はどんどん飲んでしまい、二本しか残っていない。

そこで、ちょっと良い白ワインと共に並べてみた。

高知県安芸市の有光酒造場が醸す、玉川 吟醸。

有光酒造場の看板銘柄は安芸虎だが、この玉川は地元で使われている古い銘柄。

京都府亀岡市の丹山酒造が醸す、春秋萬歳 さらさらきらり 純米大吟醸。

丹山酒造は京都嵐山上流の酒蔵として有名。

フランス、プロヴァンスの、アベイ・ド・レランス、サン・ピエール、ブラン、2021年。

カンヌ沖合に浮かぶ小さな島、サントノラ島に西暦410年から存在する修道院、アベイ・ド・レランスで造られる神に捧げる希少なワイン。

 

部屋の中ではデンマークカクタス(シャコバサボテン)が花盛り。

クリスマスカクタスの別名がある通り、冬に開花する貴重な植物。

 

そして、このつぶらな瞳に癒されている。

 

ついでに、ベランダ菜園のご紹介。

先週の収穫。

鷹の爪は28本。

 

大晦日の収穫は、43本。

トウガラシやピーマンは、メキシコやペルーなどの中南米原産の熱帯植物。

こんなに寒くなっているのにまだ収穫できているのが驚き。

これで3株植えた鷹の爪の収穫総本数は1,368本となった。

 

皆様、良いお正月をお過ごし下さい。