2025年9月のこと、ちぃさんと「六本木ヒルズ」のイタリアン、『毛利サルヴァトーレ・クオモ』のテラスで過ごす楽しい夜の続き。
食事を始めた時はまだ明るかったが、あっという間に夜の帳に覆われてしまった。
私たちのテーブルを担当してくれている若い男性は物腰が柔らかく、とても可愛い。
彼が各テーブルのライトを点灯し始めたので、私も目の前のライトのボタンを押したが点灯しない。
ところが彼が押すと、ちゃんと明かりが点いた。
「このボタンは指紋認証なんだね」と私。
彼はびっくりして、「そ、そんなことは無いのですが」。
こんな反応も可愛いねと、ちぃさんと二人で盛り上がる。
スパークリングワインは二本目。
飲んでいるのは、イタリア、ヴェネト州の、カステッロ・ロンゴバルド、スプマンテ、エクストラ・ドライ、ミレジマート、2024年。
ぶどうは、グレーラ。
毛利庭園にも東京タワーにも、そしてジャン=ミシェル・オトニエル作の「Kin no Kokoro」にも明かりが灯り、美しく輝く。
上を見上げると、暗い空に浮かぶ森タワーの存在感が増している。
プリモピアット、国産牛肉ボロネーゼ・スパゲッティが届く。
この皿は一人分、量がとても多い。
牛肉のボロネーゼが濃厚な味わいで美味いが、もうお腹はいっぱい。
二本目のスプマンテを飲み干すと、白ワインをグラスで。
『サルヴァトーレ・クオモ』のプライヴェート・コレクション、サルヴァトーレ・ビアンコ、2024年。
産地はプーリア州、ぶどうはトレッビアーノ。
ここのワイングラスは、ドイツ、バイエルンのツヴィーゼル。
セコンドピアットが届く。
四万十ポークのグリル、サルサヴェルデとレモン。
四万十豚は大好きな銘柄豚。
添えられているのは、ズッキーニ、玉葱、蓮根。
豚肉ではあるが、赤ワインをグラスで。
白と同じく、『サルヴァトーレ・クオモ』のプライヴェート・コレクション、サルヴァトーレ・ロッソ、2024年。
産地はエミリア・ロマーニャ州、ぶどうはサンジョヴェーゼ。
ドルチェは、イタリアン・リキュールを効かせたティラミス。
リキュールの甘い香りが心地良い。
スイーツが苦手なちぃさんは一口食べただけ。
あとは私が美味しくいただく。
客がどんどん訪れるが、店内のテーブルを選んでいるのは子供連れのファミリーが一組のみ。
気持ちの良い夜なので、テラス席は満席。
料理は美味しく、サービスも良く、店長に見送られて満腹満足で店をあとにする。
宵闇が濃くなり、毛利庭園や背景のイルミネーションが一層美しく輝く。
66プラザに出ると、ママンにお休みのご挨拶。
夜に見ると、少し怖い。
ちぃさんと過ごす、テラス席でイタリアンを楽しんだ六本木の素敵な夜でした。

























