メキシカンディナー | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

9月のある休日、丸の内のフレンチ、『ブルディガラ丸の内 ザ・レストラン』で合同誕生会を開催し、TOHOシネマズ日比谷で「ディア・ストレンジャー」を鑑賞した後は、軽くディナー。

 

向かったのは、「東京ミッドタウン日比谷」にある「日比谷フードホール」。

 

予約しているお店は、メキシコ料理の『サン・アントニオ テックス-メックス』。

7月18日に開業したばかりの、テキサス発祥のテックス・メックスの新しいお店。

サン・アントニオには乗り継ぎで一度だけ行ったことがある。

 

その時の記事はこちら。

 

 

ネオンサインが可愛い。

何故か、ウエスト・サイド・ストーリーの楽曲、「I feel Pretty」が頭の中で鳴り響き始める。

 

カウンター席もあるが、今日はテーブル席を選ぶ。

 

ここには以前、『ブルックリン・シティ・グリル』があったが、7月2日に閉店。

壁の牛、豚、鶏の造形は『ブルックリン』の時のままで、ソンブレロを被せてメキシコらしくしている。

 

ジャズのスタンダードナンバーが賑やかに演奏され始めた。

「日比谷フードホール」では第二・第四土曜日にジャズバンドの演奏がある。

 

まずは茶目子さんとビールで乾杯。

観てきた「ディア・ストレンジャー」の謎解き、感想で話が尽きない。

 

選んだビールは、コロナ・エキストラ。

 

ライムを絞り込んで飲むコロナが美味い。

 

まだお腹は空いていないが、ビールのお供を注文。

 

トトポス(トルティーヤチップス)は注文していないが、お通しとのこと。

 

ホットチキンウイング。

 

あまり辛くないが、美味い。

 

コロナ・エキストラの次は、フローズンマルガリータで乾杯。

メキシカンではフローズンマルガリータは欠かせない。

でもよく考えると、メキシコには10回ほど行ったことがあるが、現地でフローズンマルガリータを飲んだことが無い。

テキーラは何時もストレートで飲んでいた。

 

ライムは絞り込み、ピンクグレープフルーツは食べる。

このグレープフルーツがとても美味い。

 

メルトチーズのナチョスが届く。

 

トトポス(トルティーヤチップス)の下には、挽肉、コーン、ひよこ豆。

 

これが結構お腹に堪える。

このあとにファヒータかタコスを頼むつもりだったが、二人ともギヴアップ。

 

ジャズバンドの演奏に加え、ボーカル(左端の女性)のパンチの効いた歌声が気持ち良い。

 

「ディア・ストレンジャー」鑑賞で心に刺さっていた棘は、テックス・メックスと明るいジャス演奏で抜けたようだ。

 

茶目子さんと過ごす、丸の内と日比谷でのお誕生日のお祝いの楽しい半日でした。