フレンチディナー、ワイン飲み放題 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

2025年9月のこと、彼女と丸の内のレストランで待ち合わせ。

 

丸の内の地下空間はとても広い。

 

「新丸ビル」に入館。

何時もはこのエスカレーターを上がるが、今夜のお店は地下1階なのでその必要がない。

 

まだオフィスアワーが終わっていないので、地下の商店街を歩く人の数は少ない。

 

久し振りに「新丸ビル」の地下に来ると、閉店した「えん」のあとに新しいお店が開店していた。

(2025年)8月29日に開業したお店は、「信州 Food Market 山吹」。

小諸で350年続く味噌蔵が手掛ける、信州の美味い物のお店。

 

角を曲がると、こちら側には『信州風土飯酒場 山吹』の入り口。

両方のお店は店内で繋がっている。

 

待ち合わせの時間になったので、今夜のディナーお店、『ポワン・エ・リーニュ』に入店。

ここは”点と線”と言う名の、ブーランジュリー・レストラン。

入口にはパンの売り場、この奥に厨房とダイニングルームがある。

 

既にディナー営業が始まっているが、オフィスアワーが終わる前なので先客は居ない。

 

私たちの席は隅の大きなテーブル。

今夜も二人だが、四人用のテーブルを用意してくれたことに感謝。

 

店長の村上さんが客を迎える準備で忙しそう。

 

厨房でも料理の準備に余念がない様子。

 

彼女が到着すると、早速スパークリングワインを注いでもらう。

 

スペイン、カタルーニャのカヴァ、クロ・ラ・ソレヤ、ブリュット・ナチュレ。

 

瓶内二次発酵で造られた、高品質のスパークリング。

ぶどうは、チャレッロ、マカベオ、パレリャーダが1/3ずつ。

 

ここが好きな理由は、良質なグラスワインの品揃えと美味しいパン。

最初のパン籠が届く。

 

左は、レジェルテ、マスカルポーネクリームを配合したふわふわ生食パン。

右上は、ルパ、ロースト小麦胚芽を配合した香ばしいお食事パン。

右下は、グランノワ、テーブルパンとしても楽しめる大型くるみパン。

 

アントレは、前菜8種の盛り合わせ。

アントレというより、アンティパストミストといった感じ。

 

カトラリーは、ポルトガルのクチポール。

 

手前左から、マッシュポテトのボロネーゼソースグラタン。

サーモンとクリームチーズ、ディル添え。

上段左から、鶏とラタトゥイユ、無花果とトマトとマスカルポーネ。

 

シャルキュトリーは、プロシュート、コッパ、ソフトサラミ。

右側は豚とトマトのムース。

 

珍しいワインを見付けた。

これがグラスワインで飲めるとは驚き。

 

メルシャンが造る、ソワ・エ・ミュール、絹と桑、シャルドネ、2023年。

東京都墨田区の酒商、河内屋ジェノスが企画し、メルシャンが製造したワインで、1,300本限定醸造。

 

オレンジやレモンの柑橘系の香りのあとに、熟した洋梨の香りが続く。

フレッシュでドライな果実味と、綺麗な酸、樽のニュアンスも心地良い。

ぶどうは、長野県のシャルドネを主体に山梨県の甲州をブレンド。

 

ソワ・エ・ミュールが美味しく、アントレとの相性がとても良い。

ピノ・ノワールもシャルドネもブルゴーニュが好きでストライクゾーンが狭い彼女も、「このシャルドネ、美味しい」と高評価。

彼女と過ごす、丸の内の楽しい夜は続きます。