2025年9月のこと、彼女と六本木で待ち合わせ。
9月になっても秋を感じさせない猛暑日。
夕方になっても日差しは強く、「六本木ヒルズ」の66プラザを歩く人の姿も少ない。
向かったのは、ウエスト・ウォーク。
ここから「グランド・ハイアット東京」へ。
レセプションフロアの奥に進み、ジュン・カネコのアート作品、「アンタイトルド・ヘッド」の間を通ってエレベーターホールへ。
ここは彼女とよく宿泊していたホテルなので、馴染みがある。
2階でエレベーターを降りると、ロバート・クオの「Apple」に迎えられる。
今夜のディナーのお店は、『ザ・フレンチ・キッチン』。
彼女がお化粧室で身だしなみを整えている間、レストランのレセプション前の椅子に腰かけて待つ。
ディナー開始時間の直前だが、レセプションでは何やら打ち合わせ中。
レセプション・デスクの下に潜むのは、ロバート・クオの「Escargot」。
彼女が戻ると、レセプション・スタッフにテーブルに案内してもらう。
まず、この長い廊下をずっと先まで進む。
次は左折し、この長いアプローチを進む。
正面には、今夜のアントレとデセールが並ぶテーブル。
その奥の厨房では料理人たちが忙しそう。
案内されたテーブルは、ボックスシート。
テーブルに着くと、高木副支配人が挨拶に来てくれた。
今は人手不足で大変なのだそうだが、グランドハイアットでも離職者があり、新規採用も難しくなっているとは驚き。
更に、以前に較べて客の入りのばらつきが激しくなり、満席で人出が回らなくなったと思えば、翌日はガラ空きだったりするのだそうだ。
今夜はそのガラ空きの日のようで、来店を感謝された。
まずはスパークリングワインを抜栓。
チリ最高のワインメーカー、コンチャ・イ・トロが手掛けるワイナリー、マイカス・デル・リマリが造る、エスパス・オブ・リマリ、ブリュット、スペシャル・エディション。
エスパス・オブ・リマリは、丸の内にあった『エスプリ・ド・タイユヴァン』のハウス・スパークリングワインだったことを思い出す。
『エスプリ・ド・タイユヴァン』が(2025年)6月末に閉店してしまったのが本当に残念だ。
セパージュは、シャルドネ87%、ピノ・ノワール13%。
今夜の料理は、”サマー・セミ・ビュッフェ”。
アントレとデセールはビュッフェで、ポワソンまたはヴィアンドは5種の料理から選ぶスタイル。
先ずはアントレを取りに行く。
彩り野菜のピクルス。
パテ・ド・カンパーニュにはディジョンマスタード。
奥は魚介のセビーチェ。
右はスモークサーモンのタルタル。
鴨肉は定番メニュー。
シラスたっぷりのサラダも美味い。
右端は、夏野菜のクリュディテ、グリーンピースと豆腐のディップ。
今日のスープはガスパチョ。
そのお隣は、白茄子とベーコンのキッシュ。
右奥にかろうじて見えているのは、シーザーサラダ。
チーズは、カマンベールとゴーダ。
大好きな干し無花果や胡桃があるのが嬉しい。
私の最初の皿はスパークリングワイン用。
ティースモークした鴨胸肉、リンゴのロースト、ルッコラ。
リンゴのローストは取り忘れ。
カマンベールとゴーダ。
奥はシーザーサラダ。
干し無花果と胡桃。
これだけでもワインが進む。
やはり『ザ・フレンチ・キッチン』のビュッフェは好きだ。
彼女と過ごす、六本木の素敵な夜は続きます。


























