イタリアンディナー | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

2025年8月のこと、福岡と名古屋の友人たちと虎ノ門のワイン・レストラン、『Wトラノモン ザ・マーケット』過ごす楽しい休日の夜の続き。

今夜のメンバーは、福岡の遊歩さん、名古屋のなぎささん、そしてmayuさんと私。

 

スパークリングワインを飲み干すと、先ほど「CASK」のワインセラーで、mayuさんが選んでくれた白ワインを抜栓。

山梨県の室伏ワイナリー(共栄堂)が造る、K24HR_DD_77、2024年。

 

日本のワイン界の牽引者の一人、小林剛士さんが造るオレンジワイン。

ぶどうは甲州で、SO2無添加。

 

海老のアヒージョ。

 

大振りのプリプリの海老が美味い。

 

白桃やマンダリンをそのまま食べているような溢れんばかりの果実味を綺麗な酸が引き締める。

初めて飲むワインだが、虜になってしまいそうな美味しさ。

 

メインは、松阪ポークのグリル。

薬味は、グリルしたレモン、生マスタード、粗挽き黒胡椒、フルール・ド・セル。

 

前回初めてここで松阪ポークを食べたが、松阪は牛肉だけでなく豚肉も美味い。

骨は私がいただく。

 

三本目の、「cask」のワインセラーでmayuさんと私で選んだ赤ワインは、ブルゴーニュのピノ・ノワール。

 

大好きな造り手、フレデリック・マニャンのフィサン、クロ・マリオン、2021年。

 

フィサンも好きな村だ。

ジュヴレ・シャンベルタンが高騰する中でフィサンを飲むことが多くなっていたが、そのフィサンも今ではかなり値上がりしている。

フレデリック・マニャンは元々好きな造り手だったが、一度ランチをご一緒し、その魅力的な人柄に触れてからは一層ファンになった。

(写真は信濃屋のH.P.からお借りしました。)

 

本日のパスタは、黒オリーブとパンチェッタのアーリオオーリオ。

 

パスタを食べながら、そしてワインを飲みながら、楽しい話は尽きない。

 

今夜の三本のワインも素晴らしかった。

楽しい夜は更けるのが早い。

 

なぎささんと遊歩さんのホテルが新橋・銀座方面なので、電車に乗らず歩いて送って行くことにする。

二階に上がると、Tデッキに出る。

 

桜田通りに架かるTデッキを渡り、森タワーへ。

 

オーバル広場には、スペインのアーティスト、ジャウメ・プレンサ作の「ルーツ」。

8つの言語の文字を使い、膝を抱えて座る人間を模った作品で、言語は日本語、中国語、アラビア語、ヘブライ語、ラテン語、ギリシャ語、ヒンディー語、ロシア語。

広場の恋人たちは好い雰囲気。

 

森タワーからマッカーサー道路に出ると、東京タワーが明るく輝く。

 

振り向くと、「虎ノ門ヒルズ」のビル群。

友人達と六本木、麻布台、虎ノ門で過ごした、楽しい一日でした。

 

 

遊歩さんの記事はこちら。