フレンチディナー、ワイン飲み放題 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

2025年7月のこと、表参道のフレンチ/イタリアン、『カフェ&ダイニング ゼルコヴァ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

プリモ・ピアットが届く。

 

サーモンのブッタネスカ。

ブッタネスカは、アンチョビ、ケッパー、赤唐辛子が入っているのが特徴。

 

麺リフト。

ブログをやっていない彼女には、不思議な光景。

「商品サンプルの撮影みたい」と彼女。

 

ブッタネスカに合わせ、スパークリング・ワインが進む。

 

ロゼ・スパークリングの次に飲んでいるワインは、ロゼと同じくオーストラリアのデ・ボルトリがニューサウスウエールズ州で造る、DB、ブリュット、ファミリー・セレクション。

セパージュは、シャルドネ75%、ピノ・ノワール25%。

 

セコンド・ピアットは、別々の料理。

 

パンが届く。

この窯焼きオニオンブレッドが美味いのだ。

 

セコンド・ピアットに合わせ、赤ワインをお願いする。

 

赤もスパークリング、スパークリング・ロゼと同じく、オーストラリアのデ・ボルトリがサウスイースタンオーストラリア州で造る、ロリマー、カベルネ/メルロー、2022年。

 

宮澤支配人が、「カリフォルニアのピノ・ノワールもありますが、よろしければ飲み較べてみませんか」とのこと。

 

トータス・クリーク、ピノ・ノワール、カリフォルニア、2021年。

このワインを飲むのは初めて。

畑はクラークスバーグとモントレーで、フレンチオークの樽で7ヶ月間熟成されているのだそうだ。

 

ラズベリー、そしてストロベリーのコンフィチュールの香り。

甘い果実の凝縮感、タンニンは控えめでジューシーな口当たり。

これは美味いカリフォルニアのピノだが、ブルゴーニュ一辺倒の彼女には合わない。

 

左がカベルネ/メルロー、右がピノ・ノワール。

ほとんど区別がつかないくらいカリフォルニアのピノが濃い。

 

こんな楽しい飲み較べをさせてもらえ、宮澤支配人に感謝。

 

彼女のセコンド・ピアットは、自家製国産牛ハンバーグ、トリュフ香るデミグラスソース。

 

私のセコンド・ピアットは、ジャークチキンのグリル、ライムグレービーソース、パイナップルサルサ。

 

色々なスパイスを駆使したジャークチキンはここの名物料理。

ジャークチキンはジャマイカの国民的料理。

スパイスやハーブをたっぷり入れたマリネ液に鶏肉を漬け込み、じっくり焼き上げたスパイシーな料理。

 

セコンド・ピアットを食べ終え、宮澤支配人とお話ししていると、地下の店舗でも7月1日から9月15日まで夏季限定で営業しているとのこと。

そこで見せてもらうことにする。

手前にはピアノ、奥にはバーカウンター。

 

このラウンジでは”食べるアートかき氷パフェ”を楽しむことが出来る。

 

ポスターも撮影。

 

ついでに、地下の結婚披露宴会場も見学。

この廊下の左右には、新婦控室、新郎控室、親族控室などが並ぶ。

 

廊下の突き当りの右側には、広いロビー。

このロビーの左に広い披露宴会場がある。

 

1階の席に戻るとデセールの時間。

彼女は、ティラミス、ラズベリーソース。

 

私は、ニューヨーク・チーズケーキ、マンゴーソース。

 

デザートを食べているが、宮澤支配人が「新しいワインが入荷しましたので試されませんか」とボトルを持ってきてくれる。

「この造り手のシャルドネを先週飲みましたよ」と私。

「えっ、どちらで飲まれたのですか」。

「丸の内のポワン・エ・リーニュです」。

などと話しながら、グラスにしっかり注いでもらう。

 

オーストラリア、サウスオーストラリア州のオールド・ファミリー・ワインがバロッサ・ヴァレーで造る、ディーン・クリーク・エステート、シラーズ、2023年。

バロッサ・ヴァレーはオーストラリアにおけるシラーズの聖地。

濃厚な果実味を持ちとても美味い。

 

シラーズはティラミスには合わないかもしれないが、濃厚なチーズケーキには合う。

 

宮澤支配人がまたまたテーブルに現れ、「良ければお口直しにチョコレートをどうぞ」とのこと。

チョコレートとシラーズの相性も良い。

 

今夜のディナーを熱いコーヒーで締めくくる。

 

ワインをいっぱい飲んだので、食後はこの長い廊下を通ってお化粧室へ。

 

廊下の突き当りにはこんなソファが。

すると彼女が「貴方の写真を撮りたいからここに座ってね」と珍しいことを言う。

彼女も少し酔っているようだ。

 

私も酔っているので、恥ずかしげもなく撮影してもらう。

私の服とソファーの色が調和しているのが面白い。

 

帰りはカフェコーナーを通り、宮澤支配人に見送られ店を出る。

写真を見ると客の姿は無く、既に結構遅い時間の雰囲気。

 

やはり『ゼルコヴァ』で過ごす時間は楽しい。

彼女と過ごす、表参道の夜は素敵に更けていきました。