フレンチディナー、ワイン飲み放題 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

2025年7月のこと、彼女と表参道のレストランで待ち合わせ。

 

メトロ表参道駅から地下通路直結でパラシオタワーへ。

 

地上に出ると、目の前にはグッチ。

今夜のお店はこのビルの中だが、店に入るには、一旦表参道に出なければならない。

 

表参道の緑は濃く、暑い日ではあるがそよ風が心地良い。

 

街灯のフラッグをよく観ると、”どっぷり高知旅キャンペーン”。

牧野富太郎博士、やなせたかしさんのお陰もあり、高知は47都道府県の中で観光客増加率第一位を誇っている。

高知は、”どっぷりど級の極上田舎”なのだそうだ。

この写真を高知のかずみさんに送ることにしよう。

 

今夜のディナーの店はここ、「ザ・ストリングス」の『カフェ&ダイニング ゼルコヴァ』。

私のブログの常連のレストラン。

 

まだ早い時間なのでダイニングルームに先客の姿は僅か。

 

彼女が到着する前に、お化粧室で身繕い。

ここは結婚式場・披露宴会場でもあるので、休日に来るとここを歩く花嫁さんに会うことがあり、幸せのお裾分けをもらうようでこちらまで気持ちが明るくなる。

 

この先は結婚式場。

今夜は予定が無いようだ。

 

個室は大人数のセッティング。

一度ここでワイン会を開きたいと思っている。

 

今夜のテーブルは、ダイニングルームの一番奥の、何時ものソファー席。

テーブルの横の樹の向こう側は、カフェコーナー。

 

暇なので、カフェコーナーも撮影。

 

宮澤支配人が「待たれている間にシャンパーニュでも如何ですか」と言ってくれたが、「もうすぐ到着すると思うので」と、水で過ごす。

”ゼルコヴァ”は”欅”のことで、表参道の欅並木に因んだ命名。

 

彼女が到着すると、シャンパーニュが注がれる。

これは宮澤支配人からのプレゼント。

 

ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のバロン・アルベールが造る、ルイ・ブーヴィエ、シャンパーニュ、ブリュット。

バロン・アルベールは三代続く家族経営のメゾンで、自社畑のぶどうのみを用いて造るシャンパーニュの品質の高さに定評がある。

このシャンパーニュは一週間前に「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の『RITUEL』で飲んだばかり。

 

青リンゴや柑橘の爽やかな香り。

勢いのある泡立ちがガス圧の高さを示している。

濃厚な果実味と活き活きとした酸を持ち、後味には炒ったナッツやブリオッシュのニュアンス。

セパージュは、ピノ・ムニエ90%、ピノ・ノワール5%、シャルドネ5%。

 

前菜が届く。

今夜はプリフィックスのコースをお願いしている。

 

彼女の前菜は、愛媛県産真鯛のカルパッチョ、ゼルコヴァスタイル。

真鯛のカルパッチョはここで良く食べる料理だが、その都度ソースが違っている。

今夜のソースはマンゴーなんだろうか、説明を聞き逃した。

 

私の前菜は、タコのグリル、シェフズアレンジ。

パッションフルーツのソースの香りが素晴らしい。

赤はパプリカパウダー。

 

シャンパーニュの次は、ロゼのスパークリングワイン。

 

オーストラリアのデ・ボルトリがサウスイースタンオーストラリア州で造る、ロリマー、キュヴェ・ロゼ。

 

本日のスープは、トウモロコシの冷製スープ。

 

濃厚な旨味が口中に広がる。

 

ロリマーのロゼのグラスがどんどん進む。

豊かな泡立ち、ラズベリーやストロベリーの甘い香り。

口に含むと重厚感のある辛口で、少しだけ加えられたシラーズが良い働きをしている。

セパージュは、シャルドネ80%、ピノ・ノワール19%、シラーズ1%。

彼女と過ごす、表参道の楽しい夜は続きます。