2025年7月のこと、彼女とまたまた丸の内のブーランジュリー、『ポワン・エ・リーニュ』でディナーの約束。
今日は東京駅側から「新丸ビル」に入館。
目的のお店はこの地階にあるのでエスカレーターは利用せず、中央通路を進む。
今夜のお店はブーランジュリーの『ポワン・エ・リーニュ』。
パンを買う人は左側から入店し、奥のレストランを利用する人は右側から入店する。
彼女がこのお店を気に入り、ここで食事をすることが増えている。
右側の入り口には、”今夜は満席の予約”と書かれた張り紙。
まだオフィスアワーが終わったばかりなので、先客は一組だけ。
厨房とバーカウンターではスタッフが客を迎える準備に忙しそう。
彼女が到着すると、スパークリングワインで乾杯。
スペイン、カタルーニャのカヴァ、クロ・ラ・ソレヤ、ブリュット・ナチュレ。
瓶内二次発酵で造られた、高品質のスパークリング。
ぶどうは、チャレッロ、マカベオ、パレリャーダが1/3ずつ。
アントレが届く。
カトラリーはクチポール。
女性に人気のお店はクチポール比率が高い。
アントレは、前菜8種の盛り合わせ。
アントレというより、アンティパストミストといった感じ。
シャルキュトリーは、プロシュート、コッパ、ソフトサラミ。
パテ・ド・カンパーニュ、粒マスタード添え。
何時もは一切れなのだが、今夜は二切れ。
マッシュポテトのボロネーゼソースグラタン。
これは熱々で届く。
ブッラータとトマトのカプレーゼ、メロン添え。
緑、白、赤はイタリアの国旗。
ゴルゴンゾーラのポテサラ、ピンクペッパー添え。
サーモンとクリームチーズ、ディル添え。
サーモンの中にはたっぷりのクリームチーズ。
最初のパン籠が届く。
ここに来る目的は、この美味しいパンと豊富に揃うグラスワイン。
右は、レジェルテ、マスカルポーネクリームを配合したふわふわ生食パン。
左上は、ソル、オーガニック全粒粉100%のバゲット。
左下は、グランノワ、テーブルパンとしても楽しめる大型くるみパン。
カヴァを飲み干すと、白ワイン。
彼女が選んだのは、スペイン、リオハのボデガス・ムガが造る、ムガ、ブランコ、2022年。
セパージュは、ビウラ90%、マルヴァジア+ガルナッチャ・ブランカ10%。
100%フレンチオークの新樽でゆっくり発酵させた後、3ヶ月間澱とともに熟成されている。
「このワインは銀座のアルジェントASOで開催されたジェロボームのクリスマス・パーティーで、ムガの人も出席していて一緒に飲んだね」と私。
「そうなの、貴方の記憶力には本当に驚かされるわ」と彼女。
「僕が覚えているのは君と一緒に飲んだワインだけだよ」と私。
その時(2016年)の記事は、こちら。
私が選んだのは、イタリア、シチリアのドン・トーマシが造る、ヤート・ルーチド、テッレ・シチリアーネ、2023年。
ぶどうはカタラット100%。
しっかりとした果実味を持ち、後味には心地よいグレープフルーツの皮の苦み。
そしてこのワインは二人とも飲むことに。
イタリア、プーリアのトッレ・セッラ、ビアンコ、アパッシメント、2023年。
ぶどうを陰干し(アパッシメント)して果汁濃度を上げて造られた濃淳な果実味を持つワイン。
ぶどうは、マルヴァシア・ビアンカ、シャルドネ、フィアーノ。
『ポワン・エ・リーニュ』のパンは美味しいのでどんどん食べてしまう。
早くも二籠目。
右上は、ハニーオーツ、オーガニックオーツ麦と蜂蜜入りの、植物性のパンドミ。
左上は、コンプレ40%、石臼挽き全粒粉40%で、サワー種で発酵させたカンパーニュ。
下は、十勝、北海道十勝産小麦100%のオリジナルバゲット。
やはり『ポワン・エ・リーニュ』のパンは美味い。
彼女と過ごす、丸の内の楽しい夜は続きます。





















