2025年6月のこと、大学時代の友人たちと恒例の京都旅行。
『がんこ高瀬川二条苑』での初日の楽しいランチの続き。
食事を楽しんだあとは、ここに来た目的の高瀬川源流庭苑の見学。
ここは、高瀬川を開削した角倉了以の別邸跡。
みそそぎ川から水を引き入れ、ここから高瀬川に水が供給されている。
見学用の庭園への出口で履物と傘を借り、出発。
先ず目に飛び込んできたのは、滋賀県瀬田川の虎石。
これを虎模様と呼ぶのだそうだ。
庭園は起伏に富んでいる。
連日の雨で水量が増え、庭を流れる水には勢いがある。
この水は木屋町通の暗渠を抜け、高瀬川の一之船入に流れ込んでいる。
目を上方に向けると、吾妻屋風灯篭。
日本一大きな灯篭なのだそうだ。
広い庭園は実に綺麗に維持管理されている。
ここは角倉了以以降、山形有朋を始め何人かの手に渡っているが、現代においてこれだけの庭園を維持するのは大変だと思う。
そう言う意味では、『がんこ』に感謝しなければだ。
取水口からは勢いよく水が流れ込む。
振り向くと、母屋の前では訪日観光客が記念撮影中。
吉野石の橋を渡る。
水量が増しているので、橋には飛び移らなければならない。
雨も降っているので、滑って川に落ちないように要注意。
吾妻屋風灯篭に上る。
これは本当に大きい。
灯篭は御影石で造られ、真ん中の支柱は網代石製。
灯篭の上から母屋方向を撮影。
滝もある。
一枚岩の滝で、東山から高瀬川が流れ落ちる風情を表現したのだそうだ。
ここは、みそそぎ川からの取水口。
柵の右側がみそそぎ川、その更に右側に鴨川があり、右上に見えているのが二条大橋。
手前左の白い花は、梔子。
京都では至る所に梔子の花が咲いていて、良い香りを放っている。
取水口の上から庭を見下ろす。
高瀬川源流が勢いよく流れる。
そろそろ母屋に引き揚げることにしよう。
『がんこ 高瀬川二条苑』を出ると、木屋町通に出る。
通りを渡ると、そこは高瀬川の一之船入。
一之船入の傍には、”高瀬川の水運”の碑。
高瀬川の水深は数十cmと浅く、平底の”高瀬舟”が水運を担っていた。
一之船入には、高瀬舟が係留展示されている。
大学時代の友人達との楽しい京都旅は続きます。


















