イタリアンディナー | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

私の記事は今夜からようやく6月。

でも今年も残すところ僅か四日、先を急がねば。

 

6月のこと、丸の内で用事を済ませると、次の予定まで時間があるのでお買い物。

 

行幸通り地下通路では毎週金曜日恒例の”行幸マルシェ”。

(10月最終週から、丸の内駅前広場地下に開催場所が移っています。)
 

ほりにしの出店があり、お得な価格だったので一つ購入。

他にもオーストリアワインのお店や、健康食品、果物など、多種多様な店がある。

 

「丸ビル」、「マルチカ」の「美瑛放牧酪農場」のバター製造機は今日も勢いよく回転している。

 

立ち寄ったのは、「サケ・コレクティヴ&スピリッツ」。

 

特に何かを買いたくて来たわけではないが、見ていると夏酒を手に取ってしまった。

 

丁度良い時間になったので、彼女との待ち合わせ場所に移動。

降り立ったのは中目黒、ここはいち瑠さんのお膝元。

多くの人出だが、待ち合わせ時間の五分前に彼女と無事合流。

 

目黒川のソメイヨシノは青々と茂って夏仕様。

 

今夜のディナーのお店は、イタリアンの『ピッツェリア・イル・ヴィコロ』。

羽田空港に向かう航空機が高度を下げて通り過ぎる。

 

『ピッツェリア・イル・ヴィコロ』は2025年3月1日にグランド・オープンしたばかりの新しいお店。

ここは『リゴレット中目黒』があった場所。

 

一階にもテーブルがあるが、私たちは二階に案内される。

 

これが一階。

(写真はH.P.からお借りしました。)

 

二階に上がる階段の突き当りには、ワインセラー。

 

私たちのテーブルは、ダイニングルームの一番奥のボックスシート。

 

これが二階。

奥の左端が私達のテーブル。

(写真はH.P.からお借りしました。)

 

この席は寛いで食事を楽しむことが出来る。
初訪問にもかかわらず、この配慮に感謝。
 
先ずはスパークリングワインを抜栓。
 
イタリア、ヴェネト州のコル・メシアンが造る、スプマンテ、コル・メシアン、ブリュット、ロゼ。
 

フランボワーズやストロベリーの甘い香り。

口に含むと、キリリと引き締まったブリュット。

ぶどうは、ピノ・ノワール、ガルガーネガ。

アルコール度数は11%と軽め。

 
カトラリーはkotoの18-8ステンレス。
 
鰯のマリネ。
脂がのってとても美味。
このオリーブオイルをすくうために、フォカッチャを二つ注文。
 
するとフォカッチャにもE.V.オリーブオイルが付いてきた。
 
ルッコラとプロシュートのサラダ、ビーツのドレッシング。
 
たっぷりのプロシュートが嬉しい。
ルッコラとマッシュルームがとても新鮮で美味い。
彼女と過ごす、中目黒の楽しい夜は続きます。