高知旅行 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

5月のこと、友人たちと過ごす楽しい高知旅行の続き。

メンバーは、高知のかずみさんご夫妻、そしてしづちゃん、mayuさん、KSさん、私。

土佐あかうし専門店、『TOSA WAGYU  あか』での楽しいディナーの続き。

ここは、土佐あかうしを愛してやまない”おだちさん”が仲間と共に立ち上げた”土佐あかうし協会”の活動拠点として設立したお店。

 

食べているのは、土佐あかうし二種のステーキ、ザブトンとランプの食べ比べ。

 

一緒にこの米を食べてみて下さいと、茶碗が出される。

美味い。

 

ここで使われている米は、窪川産の仁井田米。

今日訪問した文本酒造があるのがまさに窪川で、文本の酒は仁井田米で造られている。

 

米はこの釜で一合ずつ炊かれている。

 

私たちは6人なので、次の料理には釜三つ分のご飯が使われている。

 

濃厚卵黄と土佐熟成あかうしご飯。

いわゆる、ローストビーフ丼。

 

卵黄をパカ~ンと割って食べる。

これは最高に美味。

 

土佐あかうしや食材についてだけでなく、高知各地の名物・名勝地についても知識が半端なく、楽しいお話しは尽きることが無い。

 

話しは変わるが、部屋の中にあるこのドアはどうみても牛肉の冷蔵保管庫。

ところがここはお化粧室なのだ。

今夜はたっぷり赤牛を堪能し、幸せいっぱいで店をあとにする。

 

もう少し飲んで帰りましょうということで、かずみさんが案内してくれたのは、イタリアンの『バッフォーネ』。

昨夜は満席だったが、流石に今日は激しい雨、テラス席に客は居ない。

『バッフォーネ』がここに移転する前のお店があった場所に、先ほどまでディナーを楽しんでいた『TOSA WAGYU  あか』が入居している。

 

ずらりと並ぶ酒瓶やグラスを見ていると、それだけで楽しくなる。

 

店内は、ほぼほぼ満席。

それでも幸いなことに奥の広いテーブルを確保。

 

ここでは各自好きな飲み物を注文。

私は白ワインだが、銘柄は記憶に無い。

 

私はチーズケーキを選択。

 

でもお腹はいっぱいなので、三種類を注文し、みんなで少しずつ味わう。

 

お腹はいっぱいでも『バッフォーネ』に来ればスパゲッティ・ジェノヴェーゼを食べなければだ。

オーナーは、日本一美味しいジェノヴェーゼと豪語されている。

 

二年前に前の場所にあった『バッフォーネ』に行った時は、時間が遅過ぎて既に終売していて食べられなかった。

やっと食べることが出来たジェノヴェーゼパスタが美味い。

 

今夜もたっぷり食べてたっぷり飲んで、満腹満足でホテルへの帰途に就く。

友人達と過ごす、楽しい高知の旅は続きます。

 

 

かずみさんの記事はこちら。