高知旅行 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

5月のこと、友人たちと過ごす楽しい高知旅行の続き。

『高知ビアラボラトリー』でアペロを済ませ、「高知大丸」で日本酒を購入した後は、ディナーのお店に向かう。

 

かずみさんが案内してくれたお店は、予約至難の人気店『どんこ』。

 

入り口を入ったがそこはまだアプローチで店の中ではない。

 

少し先に、”酒亭どんこ”と書かれた暖簾。

 

暖簾の上には、店名が掛かれた木板。

 

店内で先に到着されていたかずみさんの奥様と合流し、早速乾杯。

改めてメンバーは、高知のかずみさんご夫妻、そしてしづちゃん、mayuさん、KSさん、私。

 

日本酒は、二合ずつ片口で注文。

 

まず注文したのは、一度飲んでみたかった、赤野。

 

安芸市の有光酒造場が醸す、赤野 純米吟醸 吟の夢。

有光酒造場の看板銘柄は、安芸虎。

使用米は高知県産吟の夢、精米歩合は50%。

赤野川の伏流水で仕込まれている。

 

お通しは生シラス、高知ではドロメ。

 

生のシラスがたっぷり。

酢醤油と葱で食べるととても美味い。

お通しが美味しい店の料理は間違いがない。

 

飲み物のメニュー。

土佐酒にしか目がいかない。

記事を書いていて気が付いたが、価格がどこにも入っていない。

 

主要な料理は、かずみさんが予約時に頼んでくれている。

酒のお供を少し、今日のおすすめから選ぶことにする。

ここにも価格の記載が無い。

 

魚のすり身の天麩羅。

自然な甘みがあって最高に美味い。

 

鰹のたたき。

これはたれでいただく。

 

こちらの鰹のたたきは柚子塩で。

 

テーブル上が賑やかになった。

 

赤野を飲み干すと、安芸郡の濱川商店が醸す、美丈夫 舞 うすにごり 純米大吟醸 生酒を二本注文。

 

瓶内二次発酵で造られる、発泡酒。

使用米は愛媛県産松山三井、精米歩合は50%。

 

鰹が美味しく、酒が進む。

生にんにくは明日の息が心配だが、みんなで食べれば怖くない。

でも、運転手さんにはごめんなさい。

 

鰹を柚子塩で食べるのも豪快で楽しい。

 

奥様としづちゃんと私のスリーショットはかずみさんの撮影。

友人達と高知の『どんこ』で過ごす楽しい夜は続きます。