5月のこと、ちぃさんと竹芝の「インターコンチネンタル東京ベイ」のメイン・ダイニング、『ラ・プロヴァンス』で過ごす、素敵な夜の続き。
最初の料理は、パレット・アート・オードヴル。
芸術家が愛した南仏プロヴァンスより五種の味覚。
これは、井上シェフのスペシャリティ。
シェフが自ら描かれた説明書きも届く。
”苦み”は、ル・カスレ。
白いんげん豆のエスプーマ。
カスレはスッド・ウエスト地方の白いんげん豆が入った肉料理。
”旨味”は、ル・パプトン。
茄子のパプトンのタルト。
パプトンは、南フランス・アヴィニョンの料理。
茄子をピュレにして卵や牛乳を混ぜてオーブンで蒸し焼きに。
フレッシュ・トマトソースが添えられている。
”塩味”は、ラ・ソッカ。
ひよこ豆のガレットサラダ仕立て。
ソッカはニース名物のひよこ豆のクレープ。
”酸味”は、ラ・ピサラディエール。
オニオン、アンチョビ、オリーブをブリニと共に。
ピサラディエールはプロヴァンス地方のピザのような郷土料理。
”甘味”は、ラ・カマルグ。
トマトのキャラメリゼ、カマルグ塩との調和。
カマルグはゲランドと並ぶ、フルール・ド・セルの名産地。
パン・オ・ノアとプチブールが届く。
お供は、E.V.オリーブオイルとフルール・ド・セル。
ゲランドかカマルグの塩かと思い庄司支配人に尋ねたところ、以前はゲランドを使用していたが今は復興支援のため能登の天然塩を使っているとのこと。
アントレが届く。
アントレは、季節の前菜、鮮魚と野菜のマリネ。
鮮魚は鰹。
ソースは、緑がバジル、黒がバルサミコ。
添えられているのは、モチムギとエダマメのリゾット、ダイコンのマリネ。
砕いたナッツも良いアクセント。
鰹は肉厚の切り身を炙り、二枚に切り分けられている。
今夜のシャンパーニュは、アンドレ・ディリジャン、ブリュット・トラディション、ヴェメンス。
二本目を抜栓。
今夜も飲み過ぎの予感。
ポワソンが届く。
オマール海老、シェフのインスピレーション。
オマール海老が見えない。
マルサラ酒と白ワインのソース。
緑が何なのかは聞き逃した。
ジャガイモのガレットを切り分けると、タルトに入った大きなオマール海老が現れる。
シャンパーニュがどんどん進み、二本目も飲み干してしまいそうだ。
ヴィアンド用に、赤ワインをグラスで。
シュヴァリエ・デュ・フラン・テロワール、ルージュ。
グラン・ヴァン・ド・ジロンドが造る、気軽なヴァン・ド・フランス。
ちぃさんと過ごす、「インターコンチネンタル東京ベイ」のメイン・ダイニング、『ラ・プロヴァンス』での素敵な夜は続きます。



















