5月のこと、ちぃさんと新橋で待ち合わせ。
二人で向かったのは、ゆりかもめ。
若い頃はお台場でよく遊んでいたのでゆりかもめに乗ることが多かったが、引退してからはほとんど利用することが無くなった。
向かったのは、竹芝。
新橋から二駅、僅か4分の乗車。
竹芝駅を出ると、左手には竹芝埠頭にある日本丸のマストを模したモニュメント。
そして右に行くと、「インターコンチネンタル東京ベイ」。
ここは現役時代にはよく利用していたホテル。
何に利用していたかは、言わぬが花。
最近はベイエリアで食事をすることがあまり無く、今回は3年3ヶ月振りの訪問。
竹芝駅から地上に下りずに移動してきたので、エントランスを入ると、そこは三階。
三階にはオールデーダイニングの『シェフズ・ライブ・キッチン』がある。
ここのブッフェは素晴らしい。
予約しているレストランがある一階に下る。
この居心地の良い空間は、『ハドソン・ラウンジ』。
こちらの豪華な空間は、『ニューヨーク・ラウンジ』。
一階には他にイタリアンの『ジリオン』、『鉄板焼 匠』がある。
そして私たちのディナーの場所はホテルのメイン・ダイニング、
フレンチの『ラ・プロヴァンス』。
案内のスタッフがドアを開けてくれ室内に歩を進めると、豪華な空間に迎えられる。
案内されたのは、前回の訪問時と同じテーブル。
前回の訪問記事は、こちら。
今夜はシャンパーニュ・ディナー。
早速シャンパーニュのボトルを抜栓。
抜栓したシャンパーニュは、アンドレ・ディリジャン、ブリュット・トラディション、ヴェメンス。
アンドレ・ディリジャンは、コート・デ・バールの中心、ビュクセイユ村に本拠地を置くR.M.。
17世紀からぶどう栽培をしている家族で、シャンパーニュの元詰めを始めたのは第二次世界大戦後。
今回のミュズレはブラック。
アンドレ・ディリジャンのミュズレの色は、ブラックとシルバーの二色がある。
ちぃさんと乾杯。
熟した洋梨やパッションフルーツの香り。
黒果実を感じる濃厚な果実味、後味には炒ったナッツやブリオッシュのニュアンス。
セパージュは、ピノ・ノワール85%、シャルドネ15%。
今夜の井上シェフの料理も楽しみだ。
シェフのスペシャリティ、パレット・アート・オードヴルが届く。
ちぃさんと竹芝の「インターコンチネンタル東京ベイ」で過ごす素敵な夜は続きます。





















