期間限定の人気スイーツ店BLANCAを訪問、その前にランチはラシーヌで、麻布台ヒルズ 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

4月のある休日、彼女と「麻布台ヒルズ」の『ラシーヌ』で過ごす楽しい午後の続き。

 

今日はプリフィックスのランチコースを楽しんでいる。

池袋にある『ラシーヌ』の本店はブーランジュリー・レストラン。

でもここのランチコースにはパンは含まれていない。

そこでパンを追加で注文。

 

するとこんなに大きなパン・ド・ロデヴが届いた。

高加水の生地を高温で一気に焼き上げたパンで、外はカリッと香ばしく、中はモチモチ。

ロデヴは南フランスの小さな町の名前。

二つに切り分けてもらう。

バターは生胡椒入り。

このパンがとても美味い。

 

飲んでいるワインは、オーストラリアのバートン・ヴィンヤーズが造る、ヒドゥン・パール、セミヨン/カベルネ・ソーヴィニヨン、2024年。

 

パスタは三種類から選べるが、アンティパストに続きパスタも同じものを選択。

 

あべ鶏もも肉と舞茸・しめじのクリームソース。

鶏肉がゴロゴロで結構なヴォリュームがある。

 

ドルチェは、レアチーズケーキ。

 

食後は熱いコーヒーでランチを締めくくる。

 

『ラシーヌ』に来るときは地下から直接「タワープラザ」の三階に上がったが、帰りは外の階段を利用。

 

階段を下り、中央広場に出る。

 

振り返ると、日本一の高さを誇る森JPタワーが聳え立つ。

 

広場には新しいオブジェの展示が。

これらはニューヨークを拠点に活躍する現代美術家、松山智一氏の作品。

 

麻布台ヒルズ ギャラリーで松山智一の個展、「FIRST LAST」が開催されているのだそうだ。

 

これが、そのポスター。

 

ガーデンプラザCに下ると、麻布台ヒルズマーケットに4月18日にオープンしたばかりのポップアップショップ、「BLANCA」に向かう。

店の前には長い行列。

 

ここで販売されているのは、トップパティシエ眞砂 翔平氏とBLACAの東 鉄雄氏とのコラボメニュー。

コンセプトは、”焦げを楽しむスイーツ”。

このポップアップ・ショップの詳しい内容は、prtimes記事をご参照ください。

 

 

今回の目的は、”ブランカ・クレープ”。
焦げを上手く作るため、生地にビールが配合されている。
クレープの中には、バスクチーズケーキにも使用されている濃厚な2種の国産クリームチーズ。

 

”ブランカ・クレープ”は四種類。
 

実は当初の計画では休日なので遅めのランチを13時から『ラシーヌ』でとり、15時過ぎに「BLANCA」に来るつもりだった。

ところがsmkさんの記事で先週末は15時30分には売り切れてしまったと知り、慌ててランチを一時間早め、ここに14時過ぎに来たのだ。

 
列で待つこと約20分、会計を済ませてから待つこと約10分、出来立てのクレープが届く。
彼女はCHOCO & NUTS、私はFRESH LEMON SUGER & CHEESE。
 
私が並んでいる間に、彼女が6席しかない店内の席を二つ確保しておいてくれたので、座って味わうことが出来るのが嬉しい。
まさに、ザクッ、パリッ、とろ~り。
焦げが香ばしく、濃厚なクリームチーズの旨味が口いっぱいに広がる。
結構な大きさがあり、中にはクリームチーズがぎっしり詰まっているので、もうお腹は満杯。
食べる時は、熱で溶けたチーズがポタポタと落ちてくるので、洋服を汚さないように要注意。
 
食べ終わった後も、行列は益々長くなっている。
時間を早めて正解。
smkさんに感謝。
 
帰途に就く前に、「ヒルズマーケット」の「明治屋」でお買い物。
彼女と過ごす、「麻布台ヒルズ」での楽しい午後でした。