ナイトキャップ、ウイスキー、ジン | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

4月のこと、ちぃさんと「麻布台ヒルズ」で過ごす楽しい夜の続き。

 

『Pizza 4P's』を出ると、ガーデンプラザから中央広場に出る。

日本一の高層ビル、森JPタワーが夜空に聳え立つ。

 

目を左に向けると、東京タワー。

 

タワープラザに入り、エスカレーターを上る。

 

目的のお店は、『The Lovers’ Lounge』。

 

入り口の左右にテーブル。

 

そしてカーテンの奥にはバーカウンター。

 

私たちはバーカウンターの更に奥のテーブル席に進む。

他のテーブルからは離れた、こちらのソファー席に着く。

 

ちぃさんは、スペイサイド・モルトのザ・グレンリベット、12年をハイボールで。

ザ・グレンリベットはハイボールで飲んで美味しいシングルモルトと言われている。

 

私は、アイラ・モルトのブナハーブン、12年をオン・ザ・ロックスで。

 

ブナハーブンはアイラ・モルトとしては珍しく、ヨード香が殆ど無いシングルモルト。

 

乾杯。

「ここ、とっても素敵」と、ちぃさん。

「気に入ってもらえて良かった」と、私。

 

おつまみが届く。

お腹はいっぱいなので、これで充分。

 

ちぃさんの二杯目は、ヘンドリックスのジントニック。

イギリス、スコットランドのヘンドリックス蒸留所が醸す、少量生産のプレミアム・ジン。

11種類のボタニカル(香草、薬草、種子類)とバラの花びらのエキスやキュウリのエキスが加えられている、ちょっと珍しいジン。

 

私の二杯目は、京都蒸留所が造る、季の美 京都ドライジンをオン・ザ・ロックスで。

 

京都、河原町通にある京都蒸留所のブランドハウス、『季の美ハウス』を訪問してからは、すっかり季の美のファンになってしまった。

 

バックラベルの説明によると、”お米からつくったスピリッツと伏見の名水をベースに、宇治「堀井七茗園」の玉露、柚子、山椒などの素材を6つに分類し別々に蒸留後、絶妙なバランスでブレンドしました”とのこと。

 

スピリッツを飲みながら、まったりと過ごす大人な時間。

 

一時間余りゆったりと過ごし、帰途に就く。

 

中央広場に出ると、ほとんど人影が無くひっそりと静まりかえっている。

 

ちぃさんと過ごす、「麻布台ヒルズ」での楽しい夜でした。

 

翌朝はお持ち帰りした、焼いたシンプル・ドウを食べることに。

 

パックが入っていた袋は、環境に配慮した生分解性素材で作られている。

 

ブルーチーズをのせてリベイクし、蜂蜜をかけて食べる。

最高に美味い。

また『Pizza 4P's』に行くことにしよう。