4月のこと、友人たちと楽しい浅草飲みの続き。
メンバーは、ちぃさん、茶目子さん、ノンベェさん、そして私。
アペロを『ニュー浅草』で、本会を『遠州屋』で楽しんだあとは、二次会のお店に向かう。
ノンベェさんが予約しておいてくれたお店は、『丸太ごうし』。
ここは大正15年(1926年)創業の老舗のおでん屋さん。
ノンベェさんはここの常連さん。
縦に長い店の中を進み、一番奥へ。
奥の上り框の席を用意しておいてくれた。
掘り炬燵になっているので脚は痛くない。
リセットビールで乾杯。
ビールは、アサヒスーパードライ。
お通しは鰹の煮しめ。
薄味で美味しくビールが進む。
箸袋の裏を見ると、「いつも春 丸太ごうしの 酒の酔」。
サトウハチロー作なのだそうだ。
白菜漬け。
柚子の香りが素晴らしい。
べったら漬けは大好物。
七味でお化粧。
刺し盛が届く。
『遠州屋』でも食べてきているが、ネタが違うのが嬉しい。
ホタルイカ。
ヤリイカ。
蛸。
鰹。
この鰹の刺身が新鮮で素晴らしく美味い。
ビールを飲み干すと、日本酒で乾杯。
広島県東広島市西条本町の加茂鶴酒造が醸す、加茂鶴 純米。
使用米は非開示、精米歩合は65%。
届いたおでんの量にびっくり。
一番上には、名物のはんぺん。
はんぺんのここでの名前は、”月形”。
しっかり味が染みて美味い。
大根も名物。
ここでの名前は”役者”。
じゃがいも、ごぼ天、ちくわぶ。
美味いがお腹はもう一杯。
大将に今夜の礼を述べ、満腹満足で店をあとにする。
外に出ると、暖簾が既にしまわれている。
ここは今度は本会で来たいお店だ。
二天門から浅草寺に入る。
境内を抜け、帰途に就く。
ノンベェさんのお陰で浅草の有名店を満喫することが出来、感謝。
友人達と過ごす、浅草の楽しい夜でした。