イタリアンディナー、ワイン飲み放題 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

二日前のベランダ菜園での収穫。

 

秋がどんどん深まり、熱帯地方原産の鷹の爪には厳しい季節となってきた。

それでも既に生っている実は徐々にではあるが赤身を増している。

今回の収穫は88本。

これで三株植えた今年の鷹の爪の収穫本数は804本となった。

何とか1,000本の大台を目指したいものだ。

 

今日からは、時系列記事に戻ります。

4月のある休日、友人たちと銀座の馴染みのイタリアンでディナーの約束。

 

今夜のお店は、『アンジェロ』。

店の前に張り出されたポスターのシャンデリアは確かに店内にあるが、この天使の像は何処にあるのだろう。

 

コリドー通りからビルの間の路地を入ったところに、ひっそりと入り口がある。

知らないと来れないお店で、隠れ家感があって楽しい。

メンバーが揃い、開店と同時に入店。

 

ドアを入ると、直ぐに薄暗い階段。

初めての人はまずこの階段に驚く。

 

階段の手すりの両端には、象の頭。

 

薄暗い階段を三つ下りドアを開けると、明るいシャンデリアの輝きが目に飛び込んでくる。

 

店内は複雑な造りで、上段、中断、下段の三層構造。

左右に上段の部屋があり、写真左の上段の下には厨房が、右の上段の下には個室がある。

私たちのテーブルは、中段の一番奥。

この写真は奥のテーブルからエントランス方面を撮影したもの。

 

そして私たちのテーブルの後ろ、店の一番奥にはシャンデリアが並ぶ不思議な部屋が。

この右のシャンデリアがポスターに掲載されていたもの。

下段なのでテーブルはかなり地下深くにある。

 

先ずは生ビールで乾杯。

今夜のメンバーはチーム・スーパードライの四人、きゅーちゃん、ちぃさん、ピエールロゼさん、そして私。

このメンバーで最初に訪れた場所が守谷のスーパードライ・ミュージアムだったことから、この名が付いた。

飲んでいる生ビールは、もちろんスーパードライ。

 

カトラリーレストが可愛いので、毎回撮影してしまう。

 

最初に出されたのは、カボチャのポタージュ。

中にブッラータチーズが入っている。

 

続いてアンティパストミストが届く。

 

ビールを飲み干すと、スパークリングワインを抜栓。

スペインのボデガス・フェルナンド・カストロが造る、セニョリオ・デ・マレステ、ブリュット。

マカベオ100%で造られた、フレッシュ&フルーティーなブリュット。

 

アンティパストを取り分け。

 

炙りしめ鯖のブルスケッタ、マスカルポーネのキッシュ、黒毛和牛のカルパッチョ、鱈のブランダードとポレンタ揚げ。

これはスパークリングワインが進む。

 

真鯛の蒸し焼き。

 

バプールされた鯛が柔らかく、旨味が強い。

添えられた蕪も良い味を出している。

 

早くもマレステの二本目を抜栓。

 

プリモピアットは、リガトーニのカラブリア風アラビアータ。

 

リガトーニとパッケリの違いは何でしょう、などとクイズで盛り上がる。

 

パスタにもマレステ。

何だかこのパスタで結構お腹が満ち足りてしまった。

友人達と過ごす、銀座の楽しい夜は続きます。