イタリアンディナー | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

今朝のベランダ菜園の鷹の爪の収穫。

 

今回は88本。

数はそれなりに穫れたが、型が小さい。

前回も書いたが、9月の気温が異常に高く、実が成長する前に赤く色付いてしまう。

これで今年植えた三株からの収穫本数は、610本となった。

 

3月のこと、ちぃさんと虎ノ門ヒルズで待ち合わせ。

 

「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」のB2、ステーションアトリウムには"Welcome to DODGER STADIUM"のサイン。

 

「ステーションタワー」45階の「TOKYO NODE」では、”DODGERS EXPERIENCE展”が開催されている。

 

今夜の目的の場所は、B1にある「cask」。

 

B2で観た大きな垂れ幕は、B1に上ると裏側から見ることになる。

なんとこの幕は、こちら側から見ても裏面ではなく表面になっている。

 

予約しているディナーのお店は『Wトラノモン ザ・マーケット』。

 

レストランに行く前に「cask」のワインセラーに立ち寄り、今夜のワインを選ぶことにする。

 

ここにはフランスを中心に、素晴らしいワインが揃っている。

 

ここでは過去二回はブルゴーニュのピノ・ノワールを選んでいる。

 

そこで今夜はボルドーの赤ワインを選択。

 

好きなシャンパーニュに目がいってしまうが、今夜はシャンパーニュではない。

ここのソムリエの川上さんに事前にお願いし、お勧めのスパークリングワインを直ぐに飲めるように冷やしてもらっている。

 

ワインを選び終えると、『Wトラノモン』に移動。

ここはワイン・レストランで、「cask」で買ったワインを持ち込んで飲むことが出来る。

料理のジャンルは、イタリアン/スパニッシュ。

 

案内されたテーブルは、何時ものとおり店の一番奥。

ここなら寛いで食事を楽しむことができる。

 

広い室内にテーブルが間隔を置いてセットされている。

緑もあり、落ち着いた内装が心地よい。

 

窓の外はステーションアトリウム。

 

冷やしておいてもらったスパークリングワインを抜栓。

このワインは「cask」のソムリエ、川上さんイチオシのスパークリング。

 

ちぃさんと乾杯。

このスパークリングは果実味が強いとのことで、シャンパーニュ・グラスではなく、白ワイン用のグラスで飲むことを提案してくれた。

 

オーストラリアのタルターニ・ヴィンヤーズが造る、タルターニ、Tシリーズ、スパークリング。

タルターニは、カリフォルニアの偉大なワイナリー、クロ・デュ・ヴァルの姉妹ワイナリー。

タルターニはアボリジニの言葉で”赤い大地”の意味。

 

シトラスの香りに続き、熟した洋梨や黄桃のニュアンス。

豊かな果実味、フレッシュな酸を持ち、まろやかな余韻へと続く。

シャンパーニュ製法で造られており、セパージュは、シャルドネ57%、ピノノワール43%。

 

コルクにもタルターニの刻印。

コルクの状態はとても良い。

 

ナイフは最初からラギオールがセットされている。

 

アンティパストミストが届く。

 

プロシュート。

 

コッパとモルタデッラ。

ピスタチオ入りのモルタデッラはボローニャ地方の名産品。

 

パテ・ド・カンパーニュ。

生の粒マスタードが嬉しい。

 

鰯のマリネとパプリカのロースト。

ちぃさんと過ごす、虎の門の楽しい夜は続きます。