休日のランチはお気に入りの鉄板焼きで、KUROSAWA、築地 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

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2月のある休日、ちぃさんと築地の鉄板焼き、『KUROSAWA』で過ごす楽しい午後の続き。

 

魚と季節野菜の鉄板焼きの次は、肉料理。

本日の黒澤特選和牛ステーキとKurosawa特製ハンバーグ。

 

薬味は、アンデスの岩塩とコチュジャンソース。

 

まずはハンバーグがステーキカバーの中で焼かれる。

 

続いて黒澤特選和牛ステーキ。

ちぃさんはミディアムレアで、私はレアで。

 

最後に、目玉焼き。

 

Kurosawa特製ハンバーグの完成。

付け合わせの野菜は、金美人参、シャドークイーン、菜の花。

 

卵黄の盛り上がりが素晴らしい。

 

和牛100%のハンバーグはジューシーで、中にはフォアグラがゴロゴロ入っている。

 

黒澤特選和牛ステーキも焼きあがる。

ちぃさん曰く、「口の中でとろけちゃう」。

今までここで食べた肉の中で、今日の肉が一番美味しいかもしれない。

 

付け合わせは、もやし。

 

飲んでいるボトルは、ジョエル・ゴット、ジンファンデル、カリフォルニア、2022年。

名醸造家、サラ・ゴットが造るジンファンデルは美味い。

 

鉄板では河合さんがガーリックライスを作り始めている。

コースのご飯は魚沼産コシヒカリの白米だが、何時もガーリックライスにアップグレードしてもらっている。

 

一部を残し、ヘラで鉄板に押し付けてガーリックライス煎餅を作っている。

 

ガーリックライスの出来上がり。

煎餅を上にかぶせ、青のりをトッピング。

鉄板焼きのガーリックライスは最高に美味い。

香の物は高菜漬け。

 

半分食べたところで、鉄板の上で温められていた南部鉄瓶に入った出汁を注いでもらい、残りはお茶漬けにして食べる。

 

この味変がまた楽しい。

 

食後のデザートは、この急な階段を上って二階のサロンでいただく。

古い日本家屋の階段は狭くて勾配がきつい。

しかもつるつるに磨き込まれているので、下りは要注意。

この写真は二階から階段を見下ろしたもの。

 

二階の廊下の右側には個室。

 

個室の中には、5人用のカウンターが二つ。

繋げて一部屋として使うこともできるし、仕切って二つの個室に分けることもできる。

 

そして左側にはサロン。

(先客が居たので撮影は控え、H.P.の写真をお借りしました。)

 

元々は和室だったので、床の間もある。

 

サロンにはバーコーナーもあり、ここでスピリッツを飲むこともできる。

 

今日のデザートは三種盛り合わせ。

シャンパンゼリー、キルシュのタルト、フランボワーズのアイスクリーム。

 

ちぃさんのデザートには、ハピバのチョコレート・プレート。

 

スイーツが苦手なちぃさんが食べたのはアイスクリームとタルトの半分のみ。

残りは、チョコレート・プレートも含めて私がいただく。

 

お店の方が記念写真を撮影し、カードを作ってくれた。

今回の『KUROSAWA』も美味しく楽しかった。

私たちの料理を担当してくれた河合さんが店の外まで見送りに出てくれ、今日の礼を述べて店をあとにする。

ちぃさんと過ごす、築地の楽しい午後は続きます。