今日のランチはシャンパーニュと共に、ダイニング&バー ラヴァロック、京橋 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

2月のこと、ちぃさんと京橋の「コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション」の『ダイニング&バー ラヴァロック』で過ごす楽しいシャンパーニュ・ランチの続き。

 

飲んでいるシャンパーニュは、ニコラ・フィアット、レゼルヴ、エクスクルーシヴ、ブリュットの二本目。

 

ここは人気のお店で、今日も満席。

 

ニンジンのポタージュスープは滑らかで美味しく、ニンジン独特の臭みは全く感じない。

 

メイン料理は、魚と肉の相盛り。

ちぃさんが選んだのは、ヒラメのグリルとUSアンガス牛ハンギングテンダー。

 

私は、ASCノルウェーサーモンのグリルとUSアンガス牛ハンギングテンダー。

 

肉はとても柔らかく美味い。

ハンギングテンダーの日本での部位名はハラミ。

ここでは魚や肉は、店名にもなっているグリル専用のマシン、”Lavarock”で焼かれている。

 

皮目がパリッと焼かれたノルウェー産のASCサーモンはとても美味い。

ASC(Aquaculture Stewardship Council:水産養殖管理協議会)とは、環境に負担をかけず地域社会に配慮して操業している養殖業に対する国際的な認証機関。

 

ちぃさんが「ヒラメも美味しいわよ」と言って一切れ分けてくれた。

私もちぃさんにサーモンを一切れプレゼント。

 

シャンパーニュはとうとう三本目。

今日は飲むペースが速すぎるようだ。

 

パンは三皿目。

バゲットを3個とフォカッチャを3個食べたことになる。

 

使ったソフト・ホイップド・バターは5個。

このバターが美味しいのでパンが進んでしまった。

 

デザートは、フランボワーズのソルベとストロベリーのムース。

 

お供は熱いコーヒー。

このカップの大きさがアメリカンで嬉しい。

 

スイーツが苦手なちぃさんからお皿がお引越ししてきた。

フランボワーズのソルベだけ無くなっている。

 

食後もゆっくりお話ししていたので、コーヒーは二杯目。

 

満席の賑わいだった店内にも、少しずつ空席が出来始めた。

 

今回の料理もシャンパーニュも美味しく満足なランチだった。

でも飲み過ぎ。

ほろ酔い加減で「コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション」をあとにする。

 

街を散策していると、「キリンが居る」とちぃさん。

「このビルは今はスターツの所有だけど、元々これを建てたのは漢方薬で有名なツムラ順天堂なんだ。キリンは漢方薬の王と言われているので、ビルの前に王冠を被ったキリンを設置したそうだよ」と私。

 

二人で向かったのは、東京駅八重洲側のビル。

ちぃさんと過ごす、京橋から八重洲に移動した楽しい午後は続きます。